「TSUGARU・津軽」(1989)

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ぴあフィルムフェスティバルで長谷川和彦に絶賛された「幻影肢」の監督・五十嵐匠が津軽方言詩人・高木恭造の詩集『まるめろ』をもとに作り上げた16ミリの自主製作作品。40年ぶりに故郷津軽を訪れた男の魂の彷徨を幻想的に綴っている。主演は、名バイプレーヤー、室田日出男と全盲の新人、川島昭恵。

あらすじ

初老の男が40年ぶりに故郷へ帰り、水たまりを歩いていく。そこは廃墟と化し、一人の盲目の女が住んでいた。朽ち果てた荒寺で、女は死んだ愛人の奥歯をしゃぶっている。また、愛人を想う女の心の中では、一匹の鬼が舞っていた。女に誘われるまま辿りついた廃屋で男を迎えたのは、懐かしい死んでいった人々だった。彼らの髪や爪などが匂いを帯びて叫んでいる。男は死んでいった人々の匂いに誘われるかのように故郷という迷宮へと墜ちていくのだった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1989年
製作国 日本
配給 五十嵐プロ
上映時間 75
カテゴリ 人間ドラマ
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