「香港大夜総会 タッチ&マギー」(1997)

80点80
SMAPの香取慎吾が映画初主演を果たしたコメディ。全国誌デビューを夢見て、香港の暗部へ切り込もうと張り切った新人カメラマンの良一は、香港に着いた早々、逆に犯罪現場を目撃して追われるハメになる。同行したゲイのルポライターの雄作に言われるまま、クラブ“迷城夜総会“のマジックショーに飛び入り出演した良一だったが、女装から解放されることはなかった。いまや女流芸人マギーとなった良一は、雄作の挙動にもビクビクしなければならず、クラブで一目惚れしたコーラの雄作への熱い視線を気にしつつ、ショーを続けていた。彼らは香港を無事脱出することができるのか?良一のコーラへの恋は実るのか? 香取の女装もさることながら、ゲイのルポライター役の岸谷五朗もなかなかの熱演。歌姫コーラを演じるのは、香港の女優アニタ・ユン。

あらすじ

駆け出しのフリーカメラマン・柴田は、ライターの立神と黒社会潜入取材のために返還直前の香港に飛んだ。情報屋からネタを仕入れ、ふたりは麻薬取引の現場の取材を開始したが、ひょんなことから殺人を目撃して黒社会から追われるハメになってしまう。柴田を女装させて新婚さんになりすまし、追手から辛くも逃げおおせたふたりは、“迷城夜総会”というナイトクラブに逃げ込んだ。夫婦マジシャン“タッチ&マギー”としてマジック・ショーに出演することになった立神と柴田は、奇術師・余の手引きでクラブの寮に身を隠し、香港脱出のチャンスを窺う。ところが、クラブの歌姫・コーラに柴田が一目惚れしてしまった。女装しているためにその思いは告げられないが、あろうことかコーラがタッチにべた惚れしてしまい、事態はさらにややこしくなる。しかも、柴田がタッチとはもうすぐ離婚すると言ってしまったことから、コーラはふたりの周りを必要以上にウロウロし始めた。だが、実は立神はホモで、彼はひそかに柴田を愛していたのである。3人はそれぞれに失恋を背負った。そんな折、ついに黒社会の手がクラブに迫る。偽造パスポートも届き、立神は日本へ戻ろうとするが、柴田はスクープ写真を撮るまでは帰りたくなかった。仕方なく、立神は全ての事情を知ったコーラたちに、ヤラセで黒社会相手の麻薬の取引をさせる。だが、それが黒社会にばれ、柴田たちはなんとか逃げのびたが、コーラとは哀しい別れを強いられた。香港を脱出した柴田はコーラとの別れに心を痛めるが、そんな彼に立神はこっそり撮っておいた“マギーが下着姿でランバダを踊るビデオ”を彼女に送っておいたと、彼を慰めてやる。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1997年
製作国 日本
配給 アミューズ=バップ=日本テレビ=日本テレビ音楽
上映時間 110
カテゴリ コメディ
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