「ラッフルズホテル」(1989)

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シンガポールに建ち、1世紀以上の歴史を誇るラッフルズホテル。そこに愛する男を捜すため、仕事を投げうってやって来た天才肌の女優・萌子。彼女とその男・狩谷の再会から二人の愛の行方を幻想的なシーンも織りまぜて描いたラブ・ストーリー。村上龍が6年ぶりにメガホンを取った監督第3作。

あらすじ

夕暮れのシンガポール、空港に一人の女が降り立った。名前は萌子、映画女優。恋人である元カメラマンの狩谷を探しに来たのだ。狩谷は萌子の主演映画のスチールを撮った後、シンガポールへ行くと告げて姿を消したのだった。萌子はラッフルズホテルにチェックインし、ガイドの結城の助けをかりて狩谷の消息を探しまわる。そして遂にクリスマスの夜、事業家となった狩谷を発見した萌子は、ジャングルの中に建てられたコテージへ行ってふたりだけの時間を取り戻そうとする。かつて狩谷はジャングルで群生する野生の蘭を見て、その色、その匂いが彼をこの地へと呼び戻したのだった。ふたりはボウガンを片手にジャングルに踏み入り、獲物を狙うが、突然萌子は思いつめたような眼をして、狩谷を狙った。萌子に異様な殺気を感じた狩谷はある日結城とその恋人のマトを自宅に招待する。その夜、眠っていた狩谷の部屋に萌子がふらりと現れる。そして、そんな彼女に狩谷は再びカメラのシャッターを押すのだった。それから何日か過ぎ、萌子が去った後のラッフルズホテルにはエバ・ガードナーらに並んで萌子の名前が刻み込まれていた。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1989年
製作国 日本
上映時間 90
カテゴリ ラブ・ストーリー
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