「大幹部 ケリをつけろ」(1970)

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大羽根組の幹部・朝倉竜次はヤクザ稼業から足を洗うための交換条件として、高畑組の組長暗殺を命令される。けれども、これに失敗し彼は2年の刑に。刑を終えて出所した竜次は、2年前と様子が一変していることに気づくのだった。

あらすじ

大羽根組の幹部、朝倉竜次はやくざ稼業から足を洗うための交換条件として高畑組組長暗殺を命令されるが、失敗し二年の刑を終えて出所してくる。二年の歳月は彼をとりまいていたすべての物を変えてしまわずにはおかなかった。当時破竹のいきおいで勢力を広げていた大矢根組も、今では新興やくざ北洋会にシマを荒され見る影もなかった。又恋人の葉子も弟分の及川と駆け落ちして行方知れずだった。従って竜次が刑務所に入る前、葉子に組から百万円渡すという大矢根との約束も果たされてはいなかった。そんな竜次の怒りを少しでも静めようと牧村は、ユカという女を無理矢理竜次に押しつけるように同棲させてしまう。一方北洋会に対抗する力がないとさとった牧村は、全国的な大組織力を持つ中部連合の手を借りて北洋会を叩き潰そうとするが、しかしそのためには中部連合に共託金として五百万円を納めなければならなかった。そのころ竜次はユカに心ひかれながらも、葉子への想いが断ち切れず捜し救めるが、再会した葉子は竜次への罪悪感を感じながらも今のかたぎの生活で十分幸せであることを言葉少なく告げるのだった。葉子の言葉から大矢根と牧村が自分をすでに裏切り自分のもらうべき金が中部連合に渡ったと知った竜次は、組の金バッチを大矢根と牧村に投げつけ中部連合の大幹部、玉川のもとへ乗り込み、金を返すようにとせまるが受け入れられるはずがなかった。怒りに燃えた竜次は子分のサブと新平、刑務所仲間の木村、中里らと、北洋会が密かに裏で手を結んでいる中部連合に納めるべき金を奪う計画を立てる。計画は見事成功し、竜次たちの手もとには数百万の金が集まるが、中部連合の魔手はたちまち竜次たちを危機に落し入れる。サブ、新平、中里は玉川にとらえられ、人質にされてしまう。竜次はユカを及川と葉子に託し逃亡をはかるが、及川も玉川の手によってとらえられてしまう。絶体絶命をさとった竜次は単身中部連合へと殴り込むが、強大な組織に何の傷をつけることもなく倒れていくのだった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1970年
製作国 日本
配給 日活
上映時間 83
カテゴリ アクション
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