「打鐘」(1993)

0点--
成長していくヒーロー、ライバルとの戦いと、スポ根マンガを映画にしたような作品。新人競輪選手の立花ワタルは、先行1本でトップを狙っていた。同期生の清原は、トレーナー・佐々木頼子の指導で着実に実績を上げていったが、ワタルは最下位のB2班入り。そんな時、ワタルは頼子の父である文造を、レース中に負傷させてしまう。この事故をきっかけに彼は奮起して……。小松監督のシャープなカット割りにも注目。

あらすじ

新人競輪選手の立花ワタルは先行一本でトップを狙う血気盛んな青年だったが、佐々木頼子トレーナーの管理のもと着々と実績を上げるエリートの同期生・清原良がA1班にランクされたのに対し、新人レースで失格となった彼は桜千恵造とともに最下位のB2班に。千恵造は思い余って頼子にトレーニングを依頼し、遂に一着を得るようになるが、一方、レースで先行をためらったワタルは強引に割り込んだため千恵造の父でもある文造を転倒させてしまう。文造はかろうじて意識を回復するが、選手生命は断たれた。ショックを受けるワタルだったが、この事件をきっかけに快進撃に拍車がかかり、やがて清原を追ってS級入り。そんなワタルの姿に頼子は、自分の兄であり、かつて先行一本で勝ち抜きながら背中を傷めて死に至った伝説のレーサー・佐々木数正の姿をダブらせる。そして、ついにワタルと清原の因縁の対決レースが始まり、激しい競り合いの末、ワタルは優勝した。その歓声を聞きながら、頼子は寂しく競技場を後にするのだった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1993年
製作国 日本
配給 シネマパラダイス=ヒーロー=ビデオチャンプ
上映時間 100
カテゴリ 青春ドラマ
チケット 前売りチケットを購入する