「したくて、したくて、たまらない、女。」(1995)

40点40
小さな温泉街に謎の美女が出没し、セックスが抜群だという噂が流れる。噂を聞いた東京の雑誌記者が、謎の美女の正体をつかむ。女はかつての人気スター、杉田ひかるの若い頃の姿で、昔のつらい恋への思いが若い頃の姿となって現れたのだった。そして、正体がばれた時、今は老婆となったひかるは病院で亡くなるのだった。ピンク映画の新東宝が初めて一般劇場で公開した作品。

あらすじ

地方の小さな温泉旅館のひとり息子で、東京の大学から帰省して来たばかりの洋一は、妙な噂を耳にした。それは、最近この温泉にどこの誰か分からない美女が出没するというものだった。中居のミキの旦那や番頭の喜六らの話によると、セックスの方も抜群だという。洋一は小学校の教師をしている恋人の房子と、久しぶりに毎日のように肌を重ねたが、次第にその噂の女のことが気になってくる。そんなある日、東京から雑誌の記者がやって来て、その女の正体をつかんだ。彼女はかつての銀幕のスター・杉田ひかるの若い頃の姿で、その昔失った恋に悔恨の念を抱いていた彼女の思いが、昔の姿となって出没していたのだという。それが明るみに出た時、今はすっかり醜悪な老婆となったひかるが、入院中の病院でひっそりと息をひきとっていた。その後、洋一は再び東京の大学へと戻っていくが、彼の耳には、ひかるの残した「年取ってからいくら後悔してもヤレないよ」の言葉がいつまでもリフレインしているのだった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1995年
製作国 日本
配給 RELAX
上映時間 61
カテゴリ ファンタジー
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