「迅雷 組長の身代金」(1996)

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ヤクザ相手に身代金誘拐を成功させた友永、稲垣、ケンの3人組は、一度きりの約束だったが、味をしめた稲垣の誘いに乗り2度目の誘拐に挑戦。しかも今度はヤクザの組長を誘拐し、成功したかのようにみえたが、気の進まなかった友永の予感が的中。ヤクザに追われるはめになり、ケンがヤクザに捕らわれてしまう。高橋監督が、大阪を舞台にヤクザ相手の無謀な誘拐劇を描く。

あらすじ

たった一度きりの誘拐計画のために集まった友永、稲垣、ケンの3人は、西尾というやくざを誘拐して身代金をせしめると、約束通りそのまま散り散りに別れた。ところがしばらくして、二度目はないと自分で言っていた稲垣が、友永の前に再び現れる。もう一度、一緒に事を起こそうという稲垣の強引な誘いに、友永は結局断りきれず加わってしまった。友永となにかとウマの合わないケンも合流して3人が揃い、稲垣はまたしてもやくざの組長を標的にして、さらに大金をせしめるという計画を告げた。組長の緋野を誘拐し身代金を要求するところまでは好調だった3人だが、交渉相手の若頭・矢代が頭の切れる男だったため、身代金どころか逃げるだけで精一杯となってしまう。ケンとはぐれたふたりは、ケンがやくざに捕らえられたことを確認すると、敵の裏をかいて組事務所に乗り込んだが、稲垣の持っていたピストルが使い物にならず、結局ケンを取り戻すことはできなかった。友永と稲垣は苛立ちから罵り合うが、かえってそれが友永の気持ちを踏ん切らせる。友永は少しずつ稲垣をリードしはじめ、緋野から情報を得ながら、矢代が潜伏した先を探し回った。そんな中、緋野に隙をつかれた稲垣が逆襲にあい、ケガを負った。逆上した友永は、何かが弾けたように執拗なまでに緋野をなぶりものにする。ケンが監禁されている場所を見つけたふたりは、火炎瓶片手に乗り込み、ケンを救出した。ようやく逃げのびた3人は、また元通りバラバラに別れたが、やがて、友永は新しい標的を見つけたと稲垣とケンの前に現れる。3人の気持ちは、今はひとつになっていた。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1996年
製作国 日本
配給 東映ビデオ=テレビ東京
上映時間 103
カテゴリ バイオレンス
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