「Zero WOMAN 警視庁0課の女」(1995)

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“警視庁0課“それは、警察が表立って関与できないダーティーな仕事を行う“裏警察“のこと。主人公レイは、親代りである上司武藤の下、0課の危険任務に駆り出される日々を送っていた。しかし、捜査1課の小田とひき逃げ事件を目撃したことが彼女の人生を大きく変えた。ひき逃げ事件に執拗に食い下がった小田は惨殺され、レイは事件の背後に意外な人物が噛んでいることを知る。レイは権力という名の巨悪に向かって、捨て身の闘いに身を投じていく。

あらすじ

警察内部でもその本当の職務内容を知る人間は少ない0課。レイは“裏警察”とも言えるその部署に勤める女刑事だった。特殊な訓練を積んだ彼女は、上司であり、親代わりでもある武藤の指示の下、他の課が持て余した事件の犯人や腐敗刑事などを、見事なまでの手際で射殺していく。ある日、捜査一課の小田と、彼を慕う元ヤンキーの貴子の三人でドライヴに出掛けたレイは、黒塗りのスポーツカーが若い男性をひき逃げして行くのを目撃。早速、小田は犯人逮捕に全力をあげようとするのだが、事件は事故として処理される。納得のいかない小田は北海道へ配置換えを命じられながらも、独自の捜査を開始した。そんな矢先、レイの部屋に刺客が送られて来た。身辺に不穏な空気を察したレイが、ようやく小田の独自捜査の誘いに動き出そうとした時、小田は何者かによって殺されてしまう。レイは貴子から小田が持っていた資料を受け取り、調査に乗り出す。そこに浮かび上がったのは日本経済界の重鎮・小笠原純蔵の愛娘・由美だった。彼女はボランティア活動で今やマスコミの寵児とも言える存在だったが、その裏では若い男を誘っては自分の性癖であるマゾによる快楽を貪る、淫乱な一面を持っていた。殺された健一は、実は由美のそうした性癖についていけず、逃げ出したところを殺害されたのである。事件の隠滅には父・純蔵が一役買っていた。真相を掴んだレイは貴子もろとも純蔵の組織の者に拉致され、サディスティックな拷問を受ける。だが、鍛えられた女兵器・レイは組織の者たちを倒し、小笠原父娘の悪行を暴露。そうして、殺された小田や貴子たちの復讐を果たそうとするが、事件の裏には信頼する武藤も一枚噛んでいたことを知らされ、絶望の淵に落とされるのだった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1995年
製作国 日本
配給 ギャガ=ワニブックス=ビジョンスギモト
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