「我が人生最悪の時」(1994)

【DVD発売中】

73点73
横浜・黄金町にある映画館“横浜日劇“の2階に事務所を持つ、青年探偵・濱マイクの活躍を描いた、全3部作の第1作。マイクは、マージャン屋で知りあった台湾人、楊の兄貴を捜すことになる。だが、実は楊は台湾マフィアから、組織を裏切った兄を殺すために差し向けられた刺客だった……。林海象は、かつてプロデュースした、アジア諸国を舞台とするオムニバス・シリーズ“アジアン・ビート“の雰囲気と、往年の日活無国籍アクションの合体を試みている。全編モノクロの画面に、マイクのセンチメンタルなヒロイズムがうまく溶けあった。美術監修として名手・木村威夫が参加している。

あらすじ

横浜・黄金町。映画館の2階に事務所を構える探偵・濱マイクは、ケンカから助けた台湾人の楊海平に日本にいる兄の捜索を依頼される。マイクはタクシー運転手の旧友・星野と共に捜査を進めていくが、背景にアジア系外国人で構成されている黒狗会と台湾マフィアの抗争があること、その組員の一人が海平の兄であることが分かる。師匠の宍戸と妹の茜は深入りしないようマイクに忠告するが、彼は聞かなかった。だが海平の兄探しの話はカムフラージュで、彼は対立する黒狗会にいる兄を殺す立場であった。そのことを知ったマイクは海平をそのまま帰国させようとするが、組織の陰謀により海平は兄と争い、二人とも死んでしまう。何も出来なかったマイクはせめてもと台湾にいる海平の婚約者に指輪を届けるのだった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1994年
製作国 日本
配給 映像探偵社=フォーライフ
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