「修羅がゆく」(1995)

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50点50
『漫画ゴラク』掲載の人気劇画を映画化。跡目をめぐる極道たちの、激しい争いを描く。岸田組傘下にある本郷組組長・本郷流一は、親分を見舞うため車を走らせていた。その頃病室で、同じく傘下の伊能組組長に、跡目は本郷に継がせると語る親分・岸田巌。跡目を狙う伊能はその場で岸田を射殺し、訪れた本郷に汚名を着せる。さらに兄弟分の京本錠児に刺客を命じるが、京本が事実を知って失敗。しかし伊能はあきらめず、次の罠を本郷に仕掛ける。

あらすじ

日本最大の暴力団組織光和会にあって、組員800人余りを数える岸田組では、組長・岸田厳の病気引退を目前にして、跡目相続を巡り熾烈な闘いの火ぶたが切って落とされようとしていた。本郷組組長の本郷流一が岸田を見舞うために車を走らせているころ、岸田は病の淵で、本郷に跡目を譲るつもりだと伊能組組長・伊能政治に語っていた。自分が跡目を継げるはずだと思っていた伊能は、その場で岸田を射殺する。そうとは知らず岸田の部屋を訪れた本郷は、屍と化した岸田の姿に愕然となった。そこへ図ったように伊能の部下・黒田が入って来て、瞬く間に本郷は組長殺しの汚名を着せられてしまう。伊能の画策だと悟った本郷はその場を逃れ、伊能との対決を決意した。一方、本郷、伊能とともに岸田の傘下にある京本組組長・京本錠児が、服役を終えて出所した。出迎えた伊能は、岸田の仇をとるよう京本に命じる。京本は事の真偽を確かめるべく本郷組に単身で乗り込んだ。殺したのは伊能だという本郷の言葉に真実を見抜いた京本は、そのままその場を立ち去るのだった。本郷と京本をぶつけて邪魔者を消そうとしていた伊能は不満を募らせた。やがて、本郷組の竜崎が何者かによって殺されるという事件が起き、竜崎の手に京本組のバッジが握りしめられていたことから本郷組は色めき立つが、竜崎の恋人・茜の証言により、竜崎を殺したのは伊能組の安川だったことが判明する。一方、京本組の組員が本郷組と名乗る男たちになぶり殺しにされ、本郷組と京本組は一触即発の状態となるが、それもすべて伊能が仕組んだ茶番だった。京本とサシで話すことにした本郷は単身で京本組へ向かうが、その途中で黒田に襲われ脇腹を刺されてしまう。傷つきながらもたどり着いた本郷は、すべてが伊能の仕組んだ罠であることを京本に明かした。逆上した京本は伊能を呼び出して釈明を求めるが、返り討ちにあい伊能組の銃弾を浴びて海中に転落する。本郷は岸田と京本の弔い合戦をすべく、伊能との全面戦争を決意するのだった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1995年
製作国 日本
配給 スコルピオン
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