「座頭市千両首」(1964)

【DVD発売中】

53点53
代官の陰謀で千両箱強奪事件の犯人という汚名を着せられた座頭市は、真相を解明し代官一味と用心棒の十四郎を斬る。城健三朗扮する用心棒が馬に乗り鞭を振り回して市と対決する、西部劇タッチのアクションは迫力十分。

あらすじ

市が三年前こころならずも斬った男の墓参に板倉村を訪れた所、折りしも起きた千両箱強奪事件にまきこまれた。やったのは忠治一家の者だといい、また座頭市も、その一人に数えられた。真実を確めるため忠治に会った市は、樵悴した忠次や、二足わらじをはき代官の先棒をかつぐ紋次に自分の罪のないことを弁明するのだった。事の次第を理解した忠次だが、紋次は代官に密告した。鳴子笛の響く中、市は見事な刀さばきできりぬけた。とある廓に来た市は紋次と代官、用心棒十四郎がたくらんで忠治にぬれ衣をきせる工作と聞き、忠治の許へ急ごうとした市は、村に入って知りあった千代に近道だと案内された吊橋で紋次一味に出会い命を危機にさらした。それから数日後、千両箱の紛失は、二人の処刑にまで発展した。千両箱紛失の犯人と目された座頭市は、必ず千両箱をみつけて身の潔白を証明しようとした。朝靄深い宿場の入口、全身を聴嗅覚にして茶屋の屋根に身をふせた市は、千両箱を運び出そうとする紋次らに会い代官と紋次を斬り千両箱を見事とりかえすのだった。喜ぶ村人を後に、吉蔵の供養と千両箱を千代に渡すと、市は千代の前から遠ざかったが、なおもそれを追う十四郎の姿があった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1964年
製作国 日本
配給 大映=大映京都
チケット 前売りチケットを購入する