「オートバイ少女」(1994)

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1973年に『ガロ』に掲載された同名漫画を映画化。幼い頃に父と生き別れた17歳の少女・みのる。バイクで北海道へ父親探しの旅に出かけ、様々な人々と出会う彼女の心の揺れをいきいきと描出。「僕は天使ぢゃないよ」以来、20年ぶりに演出を手掛けたミュージシャン・あがた森魚のロマンあふれる語り口が光る。

あらすじ

17歳になったみのるは、ある日古書店で、自分が生まれて間もなく北の町へと行方をくらました殆ど記憶のない父が描いた漫画本を偶然見つけた。とても懐かしい記憶にとらわれたみのるは、父に会いに行こうと決心し、母と暮らしていた東京町屋を離れ、晩夏の北海道・函館に、単身父の残していったオートバイ・YG1を駆ってやって来た。父に関する様々な噂を耳にしながら、みのるは、カメラマンの卵のりえ、臼尻劇場の映写技師で父と知り合いの青年マサル、浜辺の老人らに出会っていく。そしてある夕方、廃電車を改造したライダーハウスに帰ってくると、そこにみのるを待っていた父がいた。だが戸惑うみのると父は、会話を交わすごとに、会うごとに互いの距離は平行線をたどる。「僕達は父娘だから出会っているんじゃなく、僕とみのるだから出会ってるんだ!」という父の言葉も、みのるには屁理屈にしか聞こえない。そうしてみのるは、また東京へ戻っていった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1994年
製作国 日本
配給 ツァイト=青林堂月刊漫画ガロ
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