「アイ・ラヴ・ユー」(1999)

【DVD発売中】

67点67
静岡県の郊外を舞台に綴る感動の家族ドラマ。「遙かなる甲子園」の大澤豊監督が、実際にろう者であるスタッフ&キャストと組み、手話での演劇上演をめざす女性の奮闘を綴る。

あらすじ

静岡県豊田町。耳の不自由な朝子は、聴者で消防士の夫・隆一と小学三年生の娘の愛と3人で平凡ながら幸せな生活を送っていた。ある日、自分の手話が原因で愛が学校でいじめられていることを知りショックを受けた朝子は、聾学校時代の演劇部で一緒だった友人の勝子の誘いで、聾者による劇団”HANDS”への入団を決意する。演劇を通して手話を認知してもらおうというのだ。HANDSのメンバーは、亡くなった劇団の主宰者の妻である小百合と新人の夏実、彼女に一目惚れした小百合の息子・崇、聴者ではあるがパントマイム役者として舞台経験のある森田、そして森田の手話通訳として愛も加わった。さて、静岡の舞台芸術祭に参加することになったHANDSは、演目に「美女と野獣」を選び練習を開始する。様々な困難があったものの、それらを乗り越えいよいよ本番当日を迎えるHANDS。ところが、そこで大きな問題が起こった。結婚したいと言い出した崇と夏実が、生まれてくる子のことを憂い猛反対する夏実の両親と言い争ううち、それを聞いていた愛が朝子の耳が利かなくなったのは自分を生んだせいだと勘違いして会場を飛び出してしまったのだ。しかし、後を追いかけた朝子の説明で、愛は自分が望まれて生まれてきたことを知り安心する。やがて開演時間。開演前に脚を捻挫した崇の代わりに隆一が王子役でかりだされるハプニングもあったが、劇は大成功。大入り満員の客席からは、いつまでも拍手が振られ続けるのだった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1999年
製作国 日本
配給 全国映画センター=こぶしプロダクション=映画「アイ・ラヴ・ユー」製作上映委員会
上映時間 111
公開日 1999年11月6日(土)公開
カテゴリ 人間ドラマ
チケット 前売りチケットを購入する