「ジャンプ」(2003)

【DVD発売中】

72点72
佐藤正午のベストセラー小説を映画化したミステリー・タッチのラブ・ストーリー。ある日突然、恋人が姿を消した。果たして、彼女に何があったのか……? 恋人を探す男に映画初出演となる原田泰造が扮し、喪失感や苦悩など、複雑な心情をリアルに表現。失踪の理由をめぐる謎解きのスリルの中に、偶然の重なりによって変化する人生の不可思議さを描き出す。

あらすじ

「リンゴを買って来る」。そう言い残して、半年付き合った恋人・みはるが姿を消した。わずかな手がかりを頼りに、彼女の行方を捜し始める三谷。やがて彼は、幾つもの偶然が重なって、彼女が静岡へ向かったことを突き止める。だが、その後の足取りは杳として掴めず、知らぬ間に部屋も引き払われてしまった。何故、彼女は失踪したのか?何故、自分は一番大切な人の心の変化に気づかなかったのか?失意のまま、半年の時が流れた。ある日、三谷はみはるの生き別れた父・江ノ旗耕一が福岡の能古島にいることを知り、彼を訪ねる。果たして半年前、みはるは父に会いに来ていた! しかし結局、その父も彼女のそれからの消息を知らず、それを機に三谷はみはるのことを諦める決意をするのであった。ところが5年後、同僚の鈴乃木早苗と結婚し一児を儲けた彼は、出張先の福岡で思いがけずみはるの行方を知ることとなる。彼女は、伊万里で陶芸をしているらしい。そこで、伊万里に向かった三谷はみはると再会、失踪の訳を聞き出した。失踪の原因――それは、あの日に配達された早苗からの手紙にあった。そこには、早苗の三谷に対する愛が綿々と綴られており、みはるはその想いの深さに負けて彼の前から姿を消したのだ。では、もしあの時別の選択をしていたとしたら? それでも、今と結果は同じになっていたに違いない。そう確信した三谷は、みはると別れ、妻子の待つ東京へ帰って行くのだった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2003年
製作国 日本
配給 シネカノン=「ジャンプ」パートナーズ
上映時間 115
公開日 2004年5月8日(土)公開
カテゴリ ラブ・ストーリー
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