「tokyo.sora」(2001)

【DVD発売中】

59点59
気鋭のCMディレクター、石川寛が、フレッシュな顔ぶれの若手女優6人を配して撮ったシネ・エッセイ。都会に暮らす20代女性たちの切ない思いが、ナチュラル・トーンの映像に揺らめく一本だ。

あらすじ

美大で絵のモデルをしている台湾からの留学生。彼女は、コインランドリーで顏を合わせる日本人男性に秘かな想いを抱いているが、まだ日本語でそれを伝えることが出来ない。彼女の住むアパートの隣室には、売れないモデルが暮らしている。ティッシュ配りのバイトをしながら、オーディションを受け続ける彼女の楽しみは、部屋でヴィデオを観ることだけだ。ある日、台湾の留学生が日本語学校の授業料を払う為、初めてヌードモデルを経験した。そんな彼女のふくよかな胸の曲線をじっと見つめるひとりの美大生。彼女は、交際を始めた彼氏によく見られたくて胸にパットを入れるようになるが、体を許すことが出来なくなってしまう。はやらない喫茶店のウェイトレス。彼女は毎日、マスターとのとりとめのない話を重ねている。小説家を目指しながら、ランジェリーパブで働くヨーコ。美容師見習いの同僚・ユキをモデルに書いた小説が編集者・道原の目に留まり、小さなチャンスを掴んだ彼女は、以来、創作に精を出す。そんなある日、彼女の小説に道原が加筆したものが出版されることになった。だがそれは、彼女のものではなくなっていた。複雑な想いを胸に、ヨーコは初めてユキに声をかける。ふたりは意気投合し、何かを振り切るように東京の街を走るが、数日後、ヨーコにユキの訃報が届く。相変わらず売れないモデル。隣室から留学生の咳き込む声を聞いた彼女は、ティッシュを持って彼女の部屋のドアを叩いた……。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2001年
製作国 日本
配給 日活=東京テアトル=tokyo.sora制作委員会
上映時間 127
公開日 2002年10月26日(土)公開
カテゴリ 青春ドラマ
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