「三十九枚の年賀状」(2009)

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時代の濁流に流されていった優しい日本人たち、じっと心に思いを留めながら運命を受け止めて与えられた時代をひたむきに生きた人々…。少女と兵隊との絆を綴った松浦百合子のエッセイを映画化した感動作。本作が劇映画デビューとなる図師三千男監督は自らが少年だった昭和20年代の宮崎を舞台に、人が信じあうことの歓びや哀しみを語っていく。

あらすじ

1945年、敗戦を3日後に控えた深夜、宮崎県のとある小さな町で鍼灸院を営む星一家のもとを、1人の兵士が訪ねてくる。息を切らせて駆けてきた兵士は、負傷兵がいるので助けてほしいと懇願する。父・稔(美木良介)、母・サヨ(松本明子)をはじめとする一家は、わずかに残っていた白飯を兵士たちに食べさせ、行水を用意し、宿をとらせた。翌朝、兵士の1人・河村(颯太)は、娘・ユリ枝(夏未エレナ)にハーモニカを託す。そして、兵士たちは鍼灸院を後にする。半年ほど経ったある日、星家に分厚い封筒が届く。それは、一晩の恩義を忘れなかった河村からの年賀状だった。それ以降、河村の年賀状は毎年届けられた。そして39枚目の年賀状が届くが、それが最後となる。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2009年
製作国 日本
配給 スリー・ジー・コミュニケーションズ
ヘッド館 シネマート六本木
上映時間 114
公開日 2009年6月20日(土)公開
カテゴリ 人間ドラマ
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