「ほんの5g」(1988)

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富田靖子の快活な魅力を生かした、コミカルな青春ドラマ。明日香は就職戦線真っ只中、採用が決まらずイライラしていたある日、フラフラと立ち寄ったパチンコ屋で、いきなり“777“の大フィーバーを出してしまう。その日からパチンコを通して明日香の単調な生活に変化が表われ始めた。就職の面接官を演じた大地康雄のイヤミたっぷりな演技が光る。タイトルの“5g“とはパチンコ玉の1個の重さのこと。

あらすじ

東京の短大に通う寿明日香は、就職を控えて忙しい日々を送っていた。毎日のように会社訪問へ出かけるが、届くのは不採用の通知ばかり。いつも正直に物を言いすぎるので、面接で落とされてしまうのだ。明日香は幼馴染みの三蔵との付き合いや、田舎の母親からの見合いの勧めにもうんざりしていた。ある日明日香はうさ晴らしに生まれて初めてパチンコをするが、いきなり“777”を出してしまう。おまけにハンサムで優しい若い店長・薫とも知り合いになれた。一方薫も明日香に好意を持っており、ある日気持ちを打ち明けた。明日香はちょくちょくパチンコ屋に出入りするようになるが、面白くないのは三蔵である。やはり明日香を薫に取られた気がして悔しいのだ。ちょっと不良っぽくメカに強い三蔵は、薫の店のパチンコ台に細工をして、次々と打ち止めにしていく。そして、その嫌がらせに怒った薫と喧嘩になった。どうしていいかわからない明日香は二人の間に入って「私にどうしろって言うの」と啖呵を切った。明日香はある会社の面接で、また思ったことをズバズバと口にしたが、初老の社長から「面白いことを言う」と気に入られた。採用通知がくるかどうかはわからなかったが、明日香は薫と三蔵を連れてドライブに出かけるのだった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1988年
製作国 日本
配給 松竹=SEDIC
上映時間 91
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監督

キャスト