「ICHI」(2008)

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【DVD発売中】

61点61
これまで勝新太郎、ビートたけしが演じてきた時代劇ヒーロー“座頭市“に綾瀬はるかが挑む!仕込み杖で敵を一瞬に斬り倒す盲目の旅芸人・市が宿場町の抗争に巻き込まれていく物語を『ピンポン』の曽利文彦監督が最新VFXを駆使して描く。映画出演作の続く綾瀬はるかがこれまのイメージを封印し、他人を寄せ付けないクールな主人公を好演する。

あらすじ

離れ瞽女の市(綾瀬はるな)は、生き別れた父を探して放浪の日々を続けていた。彼女は仕込み杖を常に持ち、逆手一文字の刀さばきの名手だった。そんな市と知り合って、賭場でも恩義を受けた十馬(大沢たかお)。彼は武家の剣術の指南役の跡取りながら、幼い頃に母を傷つけたトラウマから、刀を抜くことができなくなった浪人である。訪れた宿場町の若頭である白河組の虎次(窪塚洋介)に勘違いで見込まれてしまった十馬は、白河組の用心棒として雇われることになる。万鬼(中村獅童)が率いる万鬼党から、白河組の宿場は狙われていたのだ。幼い小太郎(島綾佑)の取り持つ縁で、お互いの過去の傷を重ねて心を通いあわせていく市と十馬。しかし、万鬼党の襲撃によって、白河組は致命的な被害を受けた。虎次の父である長兵衛(柄本明)も、息子を庇うことで命を落とした。その闘いによって傷ついた市は、万鬼が父の宿命のライバルであったことを知る。そして父は、闘いの前に病で死去していたという。万鬼によって監禁状態にされていた市を十馬が救出した。盲目であるために、昼と夜の境目もわからない。くすぶっていた心情の市を目覚めさせたのは、十馬によるひたむきな愛情だった。市が小太郎に看病されている頃、白河組と万鬼党の最期の闘いが始まっていた。決死で闘う虎次は、万鬼党のナンバー2である伊蔵(竹内力)を倒した。そして、ようやく刀を抜くことができた十馬は、万鬼を斬る。相打ちだった。自らも満身創痍ながら、その場へ駆けつける市。そして、万鬼にとどめを刺した彼女は、息絶えようとする十馬から実の父親にも匹敵する愛情を感じていた。宿場には、かねてからの活気が再現されていた。その中心にいる虎次を尻目に、市は旅支度を整える。今度の旅は、十馬の母の墓前に彼の刀を納めるためのものだった。小太郎との別れを告げ、新たな市の旅路が始まった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2008年
製作国 日本
配給 ワーナー
ヘッド館 サロンパス ルーブル丸の内他
上映時間 120
公開日 2008年10月25日(土)公開
映倫 PG12
カテゴリ アクション
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