「ネコナデ」(2008)

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次々と社員をリストラし、新人社員を叱責する冷酷な人事部長が唯一、心を開いたのは、可愛い子猫だった!全国の猫好きから好評を集めたTVドラマが、新しいキャスト・新しい物語で映画版として再登場。クールなイメージが強い名優・大杉漣が、子猫の前ではデレデレになってしまう主人公を好演。劇中に登場する子猫の姿に顔がほころぶ一作だ。

あらすじ

IT企業デジタルドラゴンの人事部長・鬼塚太郎(大杉漣)は社長・辰美孝四郎(鶴見辰吾)の元、必要のない社員を容赦なく切り捨てていた。そんな人事部では第二新卒の研修が始まる。一方で人を取り、一方で切るという矛盾に鬼塚は気づいていた。しかし人前で弱みを見せられない彼は、帰宅途中のベンチで胃薬を流し込む毎日を送っていた。研修が始まる。鬼塚の厳しさに震え上がる新入社員たちの中で、田中亜里沙(黒川芽以)は彼を睨みつけるように見ていた。鬼塚の部下・君島凛子(青山倫子)だけがその視線に気づく。いつものように鬼塚は帰宅途中にベンチに腰掛ける。すると捨てられた子猫を見つける。気がつくと彼は子猫を抱いて家の前にいた。しかし妻・静子(原日出子)に隠し通せるはずがない。そこで研修社員用に借りたウィークリーマンションの1室に子猫をかくまう。鬼塚は子猫をトラと名付け、慣れない世話に奔走する。ある日ウィークリーマンションから電話が入り、解約された部屋の清掃をすると言う。慌ててトラの元に向かう鬼塚を見て、凛子は不審に思う。一方仕事では、同期入社の間島新次(螢雪治朗)を解雇しなければならなくなる。野外での新人研修の最中、鬼塚がトラを拾ったとき、一緒に子猫を拾ったカップルの男性を見つける。鬼塚が話しかけると、彼はその子猫を自分の都合で捨てたと言う。それを聞くと鬼塚は彼に殴りかかる。凛子や亜里沙は、鬼塚の行動に呆然とする。殴られボロボロになった鬼塚はトラの部屋に行く。そこには凛子がいた。彼女はトラのことも、亜里沙が、同社の社員だった姉のリストラを鬼塚のせいだと誤解していることも気づいていた。研修最終日。亜里沙は鬼塚を誤解していたことを知り、彼に頭を下げる。すべてのリストラを終えた鬼塚は、辰美に辞表を出す。鬼塚はトラを抱いて家に帰る。家族たちは彼とトラを優しく迎え入れる。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2008年
製作国 日本
配給 AMGエンタテインメント
ヘッド館 Q−AXシネマ
上映時間 85
公開日 2008年6月28日(土)公開
カテゴリ 人間ドラマ
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