「蛇にピアス」(2008)

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50点50
デビュー作にして芥川賞を受賞した金原ひとみのベストセラー小説を、日本を代表する演出家・蜷川幸雄が映画化。ピアス、タトゥー、そして舌を分割するスプリット・タン……身体を改造し、痛みに身をまかせることで生きる実感を得ようともがく女性の切ない物語が綴られる。映画出演作の続く若手女優・吉高由里子が映画初主演を果たすのにも注目。

あらすじ

渋谷をふらつくルイ(吉高由里子)は、何をするあてもない19歳。そんな彼女の単調な日々を変えたのは、クラブで出会ったアマ(高良健吾)だった。赤毛のモヒカン、眉と唇にピアス、背中に龍の刺青…。ルイとは全く違う世界に住むアマの、蛇のような割れた舌に彼女は心を奪われる。しかし、なぜそこまでスプリットタンに惹かれたのか、ルイは自分でもよくわからない。アマに連れられて行った妖しげな店で、ルイは舌にピアスをあける。拡張を繰り返して穴を大きくし、自分も蛇の舌のようになるつもりであった。店長のシバ(ARATA)は、全身に刺青、顔中にピアスというアマ以上にパンクな風貌の彫り師で、おまけにサディストだという。シバと出会ったルイは、自分の身体にも最高の絵を刻みたいと、熱い思いに身を焼かれる。彼女が望んだ刺青は、アマの背中に彫られた龍とシバの右腕の麒麟。しかし、ルイの背中で絡み合う龍と麒麟に瞳はなかった。そんなルイはアマと一緒に暮らしながらも、シバとも密かに関係を続けている。どんなに探しても生きる意味が見つからない不安で空しい日々の中、彼らとの恋愛の痛みと、ピアスと刺青による身体の痛みだけが、ルイに生きている実感を与えていた。危うくも心地よい一瞬一瞬を重ねて、毎日命を繋いでいくルイ。そんなとき、アマが起こした暴力事件がきっかけとなり、3人の運命は思わぬ方向へと突き進んでいく……。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2008年
製作国 日本
配給 ギャガ
ヘッド館 シネマGAGA、新宿バルト9、シネ・リーブル池袋
上映時間 123
公開日 2008年9月20日(土)公開
映倫 R15+
カテゴリ 青春ドラマ
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