「長い長い殺人」(2007)

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59点59
多額の保険金の絡んだ殺人事件の行方を、登場人物たちの“財布“の語りによって描く大胆な設定が話題を呼んだ宮部みゆき初期の傑作を映画化。事件を追う刑事や探偵、そして疑いをかけられた人物や目撃者たちが複雑に絡みあう物語を、TVドラマ『帰ってきた時効警察』の麻生学監督が長塚京三、仲村トオル、谷原章介ら実力派キャストを配して描く。

あらすじ

12月16日深夜。綾瀬東警察署の刑事部長・響武史(長塚京三)は殺人事件の捜査をしていた。被害者は35歳の会社員・森元隆一で、車で撥ねられ引きずられたあと頭を殴打されていた。翌日、連絡の取れなかった妻・法子(伊藤裕子)が署に同行される。法子は事件の夜、女友達の家に泊っていたと言う。しかし犯人が誰かを尋ねもしない法子を、響は不審に思う。その後、被害者に2億8千万円の生命保険がかけられていたことが判明、さらに法子は派手好きで知られ、愛人もいることがわかる。響は第一発見者の幸恵と再度面会する。翌年4月15日。11歳の少年・小宮雅樹は叔母・早苗(西田尚美)の結婚式に出席していた。結婚相手の塚田和彦(谷原章介)は、ハンサムなレストラン経営者。しかし早苗のことが大好きな雅樹は塚田のことが信用できず、結婚に反対していた。そんな中、雅樹は式場のトイレで謎の女性から名刺を渡される。塚田に渡すよう言われたその名刺には、「わたしは約束を忘れてないわ。あなたを愛してる N」と書いてあった。雅樹はそれを手がかりに塚田の秘密を掴もうとする。6月1日。新婚の早苗が探偵・河野康平(仲村トオル)の事務所を訪れる。早苗は謎の女から脅迫電話を受けており、塚田の行動にも不信感を抱いていた。塚田の誘導で1億5千万円の生命保険に入っていた早苗は、自分は殺されるのではないかと打ち明ける。河野は調査を開始し、塚田が過去に太田逸子という女と結婚していた事実を突き止める。しかし逸子は轢き逃げで殺されていた。そして逸子の葬式に現れた、当時の塚田の愛人をビデオで確認する。それは保険金殺人容疑で連日テレビを賑わせている法子だった。いずれの事件も塚田と法子にはアリバイがあり、決定的な証拠も出てこない。当初、マスコミは2人を容疑者扱いで報道していたが、塚田の巧妙な語り口によって、次第にワイドショーのスターとして祭り上げていた。そんな中、犯人を名乗る人物が河野に接触してくる。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2007年
製作国 日本
配給 WOWOW=エスピーオー
ヘッド館 シネマート六本木
上映時間 135
公開日 2008年5月31日(土)公開
カテゴリ サスペンス/ミステリー
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