「築地魚河岸三代目」(2008)

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69点69
東京の台所・築地中央卸売市場を舞台に、エリート商社マンから魚河岸の世界に飛び込んだ主人公、赤木旬太郎の奮闘を描く。映画出演作の続く大沢たかおを主演に、田中麗奈、伊原剛志、伊東四朗らバラエティに富んだ面々を共演陣に迎え、築地の厳しくも人情味あふれるドラマを描き出していく。ロケ撮影が行われた築地の風景も見どころのひとつだ。

あらすじ

丸の内の総合商社に勤務する赤木旬太郎(大沢たかお)は、人事課長として社内での大幅なリストラの陣頭指揮を担当することになった。対象者リストには元上司である金谷(大杉漣)の名前もあり、企業で生きるがゆえの苦痛を背負う。そんなある日、婚約者の明日香(田中麗奈)が夜明けの街を自転車で走っている姿を目撃する旬太郎。装飾デザイナーのはずの彼女がなぜ? 実は明日香は、築地の仲卸の名店『魚辰』の二代目・徳三郎(伊東四朗)のひとり娘だった。体調を崩して入院した父に代わって店を切り盛りする彼女の姿に感銘を受けた旬太郎は、自分も余暇を利用して手伝いはじめる。しかし、厳格なしきたりのある築地市場では、エリートサラリーマンの旬太郎も戸惑うことばかり。『魚辰』の従業員である英二(伊原剛志)からは、足手まといだと叱責される。それでも活気に溢れた市場の魅力に惹かれる旬太郎は、リストラ勧告を受けて早期退職を決意した金谷の生き方にも感銘を受けて、会社に辞表を提出し第二の人生を歩む決意を固める。退院した徳三郎や明日香をはじめ、『魚辰』の従業員一同を驚かせる旬太郎の振る舞いだが、英二だけは旬太郎が誰にも負けない黄金の舌の持ち主であることに気付いていた。一方、10代の頃から『魚辰』に奉公してきた英二は、小料理屋の女将である千秋(森口瑤子)に思いを寄せていた。だが、彼女は片岡青果の若旦那である十四郎(鈴木一真)からプロポーズを受けている立場であり、その恋心を千秋に伝え切れずにいた。十四郎と千秋の祝言の日がやってきた。英二の気持ちを知った旬太郎は、強引に彼を連れて祝いの席に乗り込んで、千秋の本当の心を確かめる。そして、旬太郎と明日香の結婚式。築地の仲間たちの祝福に囲まれながら、晴れて旬太郎は『魚辰』の三代目となった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2008年
製作国 日本
配給 松竹
ヘッド館 丸の内ピカデリー2他
上映時間 116
公開日 2008年6月7日(土)公開
カテゴリ 人間ドラマ
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