「受験のシンデレラ」(2007)

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【DVD発売中】

58点58
がんを宣告されたカリスマ講師と、貧しい環境の中で才能が発揮できない少女が東大合格を目指す中で、“生きる希望“を見出していく姿を描き、2007年のモナコ映画祭で作品賞など全4部門を受賞した話題作。シンプルな物語の中に、格差社会や医療の在り方など、現代社会が抱える様々な問題が巧みに組み込まれている。主演は寺島咲と豊原功輔。

あらすじ

“受験指導のカリスマ”五十嵐(豊原功補)は、ミチターゼミナールという予備校を設立し、富も名声も手に入れおごり高ぶっていた。しかしある日、大学からの友人である外科医の小宮(田中実)から、癌にかかっており余命1年半との宣告を受ける。その帰り道、立ち寄ったコンビニで「代金を別々に払えば2円安くなる」と店員を問い詰めている遠藤真紀(寺島咲)に出会う。16歳の真紀は、「297円に消費税を加えると311円。しかし、99円を3点別々に買うと2円安くなる……」などと数学的感性を持ち合わせながらも、高校を中退し貧しい家庭に暮らす不幸な少女であった。何もかもうまくいかず自暴自棄になっていた真紀と出会った五十嵐は、自らの原点に立ち返る。環境の恵まれない高校生の思いを叶えようと予備校を設立し、裕福ではない生徒を東大に合格させることに全てをかけていた過去を持つ五十嵐は、真紀を東大受験へ導く決意をし、自分の持っている全ての受験テクニックを伝授して、高認(高等学校卒業程度認定試験)に合格させる。五十嵐の指導の元、着々と学力をあげる真紀だったが、初めて受けた東大模試で「判定評価E」を受け挫折しそうになる。病に蝕まれていく五十嵐は、そんな真紀を必死で説得し、彼女の人生を大きく変えようとしていた。そして遂に、東大受験の日がやってくるが……。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2007年
製作国 日本
配給 大風
ヘッド館 K’s cinema、シアターN渋谷
上映時間 106
公開日 2008年3月29日(土)公開
カテゴリ 人間ドラマ
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