「すみれ人形」(2007)

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学生時代より独自の映像美と世界観で高い評価を受けてきた金子雅和監督が映画美学校の卒業製作として撮りあげた初の長編作品。失踪した妹を探し求める腹話術師の男。彼が出会った妹そっくりの謎の女。そして、妹のかつての恋人。深い森を舞台に、ひとりの女を探し求める者たちの歪んだ愛が錯綜する幻想的な物語が官能的な映像で描写されていく。

あらすじ

ある地方都市の寂れた寄席で、夜な夜な奇妙な腹話術人形劇を演じる男がいる。男の名は文月(小谷建仁)、少女のような声で「すみれ」と名づけた人形の言葉をしゃべる。すみれは5年前に緑川(綾野剛)と名のる自称カメラマンの男に襲われ、右腕だけを残し失踪した文月の妹だ。腹話術師のかたわら妹を探し続ける文月は、ある日偶然訪れたストリップ小屋で、すみれの面影を強く感じさせる美しい女、蜜子(山田キヌヲ)を見かける。その女を追い求めていくうち暗い森へと足を踏み入れてしまった文月は、すみれが失踪して間もなく姿を消した幼馴染みの螢介(松岡龍平)と再会する。子供の頃から樹木医になることを夢とし、すみれの恋人でもあった螢介は森の奥に建つ廃墟で、いなくなったすみれを樹木で再生させようと、狂った実験に没頭していた。すみれを捜し求める男たちは、それぞれの愛によって激しく引き裂かれていく……。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2007年
製作国 日本
配給 kinone
ヘッド館 UPLINK X
上映時間 63
公開日 2008年1月26日(土)公開
カテゴリ ラブ・ストーリー
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