「茶々−天涯の貴妃〈おんな〉−」(2007)

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信長の妹を母に持ち、秀吉に愛された女、茶々。波乱に満ちた戦国の世を生き抜いた浅井茶々の人生を描いた井上靖の小説を壮大なスケールで映画化。当時の大坂城の再現や、絢爛豪華な衣裳など贅を尽くして、往年の時代劇の風格と、現代の観客に支持される物語の融合を目指す。元・宝塚歌劇団のトップ・スター、和央ようかが主人公、茶々を演じる。

あらすじ

戦国武将・織田信長の妹・お市の方と小谷城の城主・浅井長政との間に生まれた三姉妹、茶々、はつ、小督は、浅井長政が織田信長に攻め滅ぼされた1573年、お市の方とともに織田家の重臣・柴田勝家の元に身を寄せることとなる。信長亡き後、戦国の覇者として羽柴秀吉が頭角を現し、1583年、秀吉に攻められた柴田勝家は最期の時を迎える。勝家とともに自害する道を選ぶお市の方。一緒に死のうとする娘達に「あなたたちだけが、私の誇りなのです。生きるのです」と言い残し、息絶える。生きることを決意した三姉妹は、秀吉の囚われ人として暮らすことになる。しかし、小督は尾張の小大名・佐治与九郎のもとへ、はつは京極高次のもとへ嫁ぐことになり去っていく。ひとり残された茶々のところに、豊臣と姓を改めて関白となった秀吉の奥向きを束ねる大蔵卿の局が訪ねてくる。秀吉には世継ぎがなく、またその世継ぎを産めるのは、秀吉が昔から見初めていた茶々しかいないという。茶々にとって秀吉は両親を死に追いやった憎い仇。「お側に上がるということは、天下様を殺すこともできるということですね」と復讐の決意を大蔵卿に漏らしながらも、茶々はこの話を請けることにする。しかし、無邪気に彼女のことを愛おしむ秀吉の心情に触れ、茶々の殺意は揺らぐ。しだいに彼女は、天下人の世継ぎを産むことに生き甲斐を見出すようになるのだった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2007年
製作国 日本
配給 東映
ヘッド館 丸の内TOEI1他
上映時間 128
公開日 2007年12月22日(土)公開
カテゴリ 仁侠/時代劇
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