「ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ」(2007)

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若い読者から多くの支持を集める作家、滝本竜彦の代表作を映画化。「高校生たちが日夜、チェーンソーを振りかざす男と対決する」という不条理な設定を用いて、青春期を迎えた若者たちの不安や憂鬱を描き出していく。出演作の続く市原隼人と関めぐみが主演を務めるほか、『恋空』の三浦春馬が重要な役どころで出演するなど、若手俳優陣に注目だ。

あらすじ

高校生・山本陽介(市原隼人)は高級和牛霜降り肉を万引きした帰り道、制服姿の美少女戦士・雪崎絵理(関めぐみ)と出会う。するとチェーンソーを持った大男が現れる。絵理はナイフを投げてチェーンソー男と闘う。ナイフは心臓に命中したが、男は飛び去っていく。陽介は親友の渡辺(浅利陽介)にこの出来事を聞かせるが、取り合ってもらえない。陽介は絵理を守って闘うと決める。その決心には、バイク事故で死んだもう1人の親友・能登(三浦春馬)の存在が影響していた。翌日、陽介は絵理に闘いを手伝わせてくれと頼む。最初は渋っていた絵理も、陽介の調子のよさに承諾してしまう。その日から2人は、チェーンソー男と闘い続ける。絵理自身、何のために闘っているのかわからないが、彼を倒さないと世界に希望はないと言う。陽介は、彼女を守ってかっこよく死ねればいいと考えている。それから2人はチェーンソー男が現れるまでの時間を、図書館で勉強して過ごすのが日課となっていた。ある日、陽介は札幌に転校することになる。それを絵理に告げた日から、チェーンソー男の威力が倍増する。陽介は絵理に、これからは助けられないから闘いを止めるよう頼む。しかし絵理は、彼からは逃げられないの一点ばりである。そんな陽介の耳に、「根性なしが!」という能登の声が響く。死闘の帰り道、陽介は初めて絵理の身の上を知る。絵理は両親と弟を事故でなくして一人暮らしをしており、チェーンソー男が現れたのは家族の葬式の帰り道だったという。陽介の引越し当日、渡辺がお別れの会を開く。渡辺は、自分が作曲したデモテープを陽介に聴かせる。その詞は能登が死の直前に残したもので、まるで自分と絵理の状況を知っているかのような内容だった。陽介は能登の死を乗り越えるため、再び闘うことを決意し彼女の家に向かう。しかし絵理はチェーンソー男との闘いに1人で出かけているようだった。陽介は絵理を探しに行くが……。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2007年
製作国 日本
配給 日活
ヘッド館 シネ・リーブル池袋他
上映時間 109
公開日 2008年1月19日(土)公開
映倫 PG12
カテゴリ 青春ドラマ
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