「チーム・バチスタの栄光」(2008)

画像

【DVD発売中】

60点60
難易度の高い心臓移植手術“バチスタ手術“の最中に起こった死は事故か、それとも殺人か?衆人監視のなかで行われた完全犯罪に、窓際女医師と切れ者の役人のコンビが挑む。ベストセラーを記録した海堂尊の人気ミステリー小説を、阿部寛、竹内結子の主演で映画化。前作『アヒルと鴨のコインロッカー』が高い評価を得た中村義洋が監督を務める。

あらすじ

拡張型心筋症に対する「バチスタ手術」は、きわめて難易度が高く、成功率も約6割が日本医学界の常識だった。ところが、これまで26件もの手術を連続成功させた集団が東城大学付属病院にはいる。天才的な手腕を誇る外科医・桐生(吉川晃司)の率いる「チーム・バチスタ」だった。しかし、そんな「チーム・バチスタ」が三例も立て続けに失敗を重ねてしまう。これは単なる事故なのか? 心療内科医の田口公子(竹内結子)は、原因の調査を当局から依頼された。「チーム・バチスタ」のメンバーを順番に聴取する公子は、ひとりひとりを動物に例えて報告書を綴っていく。執刀医の桐生の助手となる谷垣(佐野史郎)と酒井(玉山鉄二)、臨床工学士の羽場(田口浩正)、病理医の鳴海(池内博之)、麻酔医の氷室(田中直樹)、看護師の大友(井川遥)。そこには複雑な人間関係もあったが、成功した手術と失敗した手術の違いさえわからない公子は、事故とまとめて報告書を提出した。そんな公子の前に、厚生労働省から派遣された白鳥(阿部寛)が現れる。公子の報告書を一笑に付した白鳥は、「これは殺人だ、犯人はチーム・バチスタの7人の中にいる!」と断言、公子とともに再調査に乗り出した。白鳥の聴取は、相手を故意に怒らせることで本音を引き出そうとする過激なものだった。破天荒な白鳥の振る舞いに、公子は困惑する。それでも、白鳥と行動を共にすることで新たな側面も見えてきた。桐生が、視野欠損を患っていること。にもかかわらず、執刀を続け、メンバーたちが庇っていること。しかし、犯人は桐生ではなかった。真犯人は、患者が蘇生しないことに秘かな興奮を憶えている氷室だった。真相があらわになり、「チーム・バチスタ」は解散となるが、重荷から解かれてメスを置いた桐生の表情は爽やかであった……。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2008年
製作国 日本
配給 東宝
ヘッド館 日劇PLEX他
上映時間 120
公開日 2008年2月9日(土)公開
カテゴリ サスペンス/ミステリー
チケット 前売りチケットを購入する