「歓喜の歌」(2007)

画像

【DVD発売中】

70点70
現代を生きる人々の悲喜こもごもを描く創作落語で人気の高い立川志の輔の同名演目を映画化。地方都市の市民ホールで担当者の勘違により、大晦日の日にママさんコーラスの予約がダブル・ブッキングされていたことから始まる騒動を描く。市民ホール担当者を小林薫が演じるほか、コーラス団のリーダーを6年振りの映画出演となる安田成美が演じる。

あらすじ

とある地方都市、みたま町の文化会館に勤める主任・飯塚正(小林薫)は優柔不断で事なかれ主義の53歳の公務員。外国人ホステスに入れあげていたことが原因で、半年前に市役所から異動してきた。そんな夫に愛想をつかした妻・さえ子(浅田美代子)は、娘の千夏を連れて実家に戻っている。大晦日前の12月30日朝、飯塚は事務所で1本の電話を受ける。そこで発覚したのは大晦日のダブルブッキング。「みたまレディースコーラス」と「みたま町コーラスガールズ」というよく似たグループ名を混同したまま、半年間ほったらかしにしていたのだ。「オバサンたちが暇つぶしでやっているのだろうから、何とかなるだろう」と交渉に臨んだ飯塚であったが、これがとんだ見当違い。セレブな奥様方が集う由緒あるグループ「みたまレディースコーラス」のリーダー・松尾みすず(由紀さおり)は「合唱団の創立20周年コンサートなのでいまさら変更はできない」と言う。一方の「みたま町コーラスガールズ」は家事やパートで忙しい主婦たちが1年半前に結成、この日を楽しみにしてきたと副代表の塚田真由美(根岸季衣)も譲らない。このままでは埒が明かないので、ガールズの練習場を訪ねた飯塚と部下の加藤俊輔(伊藤淳史)は、訪問介護のパートをしているリーダー・五十嵐純子(安田成美)に会い、3人で相手リーダーの松尾邸に向かう。ところがレディースは、メンバーの一人が市長夫人であることを利用して、説得どころか飯塚にプレッシャーをかけてくる。すっかり萎縮してしまった飯塚を横目に、五十嵐は合同コンサートを松尾に提案するがあっさり退けらてしまう。やっとのことで松尾邸を抜け出した飯塚だったが、さらに家庭崩壊の危機やら、膨れあがった飲み屋の勘定といった問題が押し寄せる。そんな八方塞がりの状況だった飯塚の中で、何かが変わり始めようとしていた……。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2007年
製作国 日本
配給 シネカノン
ヘッド館 シネカノン有楽町、渋谷アミューズCQN
上映時間 112
公開日 2008年2月2日(土)公開
カテゴリ 人間ドラマ
チケット 前売りチケットを購入する