「観察 永遠に君をみつめて」(2007)

画像

【DVD発売中】

50点50
40年にも及ぶ不器用な愛の行方を、男女それぞれの側面から2部構成で描く異色の純愛映画。「相手を見つめ続ける」という行為の奥に静かだが確かな感情が見える大人のファンタジーだ。緒川たまきと小沢和義が主演を務めるほか、光石研、遠藤憲一、鈴木砂羽ら実力派キャストが出演。監督は『イヌゴエ』シリーズで人気を博した横井健司。

あらすじ

10歳の少年・茂樹(鈴木亮介)は自室から外を眺めていると、丘の上の大きな家の窓に少女(新井みやび)が見えた。一瞬にしてその少女・弥生に心を奪われた茂樹は望遠鏡で彼女を見続けるが、引越すことになったため、自分のことを知らない弥生にラブレターを投函する。大人になった茂樹(小沢和義)は、相変わらず弥生(緒川たまき)を見続けていた。ある日、彼女の部屋に男が現れ、二人はキスをした。自暴自棄になった茂樹は、同僚の美咲(江口のりこ)と愛のない結婚をする。美咲との間に子供が生まれ、弥生も結婚し娘ができていたが、それでも茂樹は家族には内緒で弥生を見続けていた。しかし、長年に渡り弥生を覗いていたことが露見し、美咲は家を出て行く。50歳になった茂樹は、長年酷使したため眼の病を患っていた。そんなある日、ダンボールに入った荷物が届く。その中には、弥生が描いた数百冊の日記が入っていた…。病気がちで一人で家にいることが多かった弥生は、ある日窓から外を眺めていると、一人の少年が望遠鏡で彼女を見ているのを見つける。その後、その茂樹という少年から、毎日弥生を見ていると告白するラブレターが届いた。大人になった弥生は、相変わらず病院通いをしていた。主治医の美津野(光石研)は弥生の良き理解者だった。弥生は人との距離感がうまく掴めず、友達もいない。唯一、今もなお自分を見続けている茂樹との距離が一番心地良い。ある日美津野から突然プロポーズされ、キスをされた。近すぎる彼との距離に少し窮屈さを、そして茂樹に対して後ろめたさを感じていた。弥生は美津野と結婚して娘をもうけた。安定した暮らし、明るい家庭ではあるが、少し窮屈で、今でも茂樹が自分を見つめてくれることが救いだった。美津野は若くして病死。茂樹との距離は昔と変わらず、純粋な気持ちを抱き続けたまま40年が過ぎた。そして弥生は、茂樹に全てを知らせる準備を始めるのだった……。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2007年
製作国 日本
配給 AMGエンタテインメント
ヘッド館 Q-AXシネマにてレイトショー公開
上映時間 133
公開日 2007年11月10日(土)公開
カテゴリ ラブ・ストーリー
チケット 前売りチケットを購入する