「コンナオトナノオンナノコ」(2007)

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【DVD発売中】

59点59
『パビリオン山椒魚』で注目を集めた冨永昌敬監督最新作。自由気ままに生きる独身女性チアキと、夫と娘に恵まれたマサミ。日々の暮らしにウンザリしているふたりが再会したことから始まる怒涛の物語。冨永監督らしい予測不可能な展開と大胆な演出に期待だ。エリカと桃生亜希子が主演を務めるほか、杉山彦々ら冨永組の常連も揃って出演している。

あらすじ

29歳の大久保チアキ(エリカ)は、出版社の女性誌編集部に勤めるキャリアウーマン。一見忙しく充実した生活を送っているようでいて、ジュンイチ(水橋研二)と別れて以来、男っ気のない寂しい毎日に孤独と焦りを感じている。チアキの親友で同じ29歳の伊原マサミ(桃生亜希子)は、彼女と同じ編集部で勤務していたが、寿退社して以来、完全な専業主婦になっていた。夫・数彦(斉藤陽一郎)との間に愛娘・風花を授かり一見幸せな生活を送っているが、実は1年近くセックスレスで、いつも自分より先に寝てしまう夫を横目にビールをあおっていた。チアキは風花を見るにつけ強烈ないとしさと結婚への憧れを感じ、マサミは、もちろん風花を愛しつつ、外で働くチアキに羨望と嫉妬を隠せない。チアキはハンサムな鹿島との合コンを同僚・小杉(杉山彦々)にセッティングさせたが、鹿島は彼女を同伴してくる。自暴自棄になったチアキは小杉と愛のないセックスに及ぶが、その小杉さえも行為の途中でそそくさと帰っていく。チアキは会社に何の連絡もなく突然失踪。一方、母である以上に女に戻りたいと切望し飲酒と過食に走るマサミ。行方不明になったチアキと入れ替わるようにして念願の職場復帰を果たしたマサミは、留守中のチアキ宅を秘かに仕事場として利用し始める。仕事に没頭するあまり、風花と距離が生まれていくのを感じながらも、マサミは仕事を辞められない。その頃牧場で汗を流していたチアキのもとに、元彼ジュンイチが心配して駆けつける。最初はジュンイチを無視するチアキだったが、自然な流れで体を重ねてしまう。妙な居心地の良さを感じたチアキは、ジュンイチと共に久々に帰宅。するとそこには風花が1人でいた。保育園から脱走した風花をマサミと数彦は血眼で捜す。自分を責め取り乱すマサミをなだめるように、風花を妊娠した頃の記憶を辿っていく数彦。かつては確かに愛し合っていた2人の記憶がよみがえる。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2007年
製作国 日本
配給 アムモ
ヘッド館 シネマロサ
上映時間 77
公開日 2007年11月10日(土)公開
カテゴリ 人間ドラマ
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