「Little DJ〜小さな恋の物語〜」(2007)

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【DVD発売中】

71点71
'07年春の発売以来、驚異的な売り上げを記録している鬼塚忠のベストセラー小説を映画化。入院先で院内放送をする小さなDJ少年と同じ病院に入院している少女の淡い恋の物語が展開していく。ドラマ、映画に活躍する神木隆之介と福田麻由子の繊細な演技のほか、チューリップやキャンディーズなど物語を彩る70年代のヒット曲にも注目したい。

あらすじ

真夜中3時。FM局のディレクター海乃たまき(広末涼子)は、担当番組の打ち切りを宣告される。落ち込むたまきの耳に飛び込んできたのは、キャンディーズの「年下の男の子」。それは、ラジオの楽しさを教えてくれた高野太郎(神木隆之介)との思い出の曲だった…。1977年、函館。野球好きの父、正彦(石黒賢)の影響で野球選手を目指し、ラジオを聞きながら庭で素振りをするのが太郎の日課であった。しかし、学校で何度も倒れてしまった太郎を母ひろ子(西田尚美)は心配し、太郎の叔母かなえ(村川絵梨)が勤める海辺の病院に連れていく。血液検査の結果、太郎は即時入院。採血、点滴、味気ない食事。その日から痛くて退屈な病院生活が始まった。そんな毎日にウンザリしてきた頃、太郎の担当医の父、高崎雄二(原田芳雄)の発案で、太郎がDJをする番組を病院内で放送することになる。その放送によって病院内は和やかな優しい空気に変化し始め、太郎も一躍、病院の人気者になっていく。その後、太郎の血液検査の結果はわずかながら回復し、4人部屋への移動を許された。無愛想な捨次(松重豊)、温和な結城(三石研)、無口な老女タエ(森康子)らと触れ合ううちに、太郎は生きることや死ぬこと、そして愛するということを考え始める。しかし突然、結城が息を引き取り、そのベッドに太郎より1つ年上のたまき(福田麻由子)が移動してくる。太郎は一目で恋に落ち、一緒にラジオを聞いたり、たわいのない話を交わす日々が続くが、やがてたまきは退院する。想いを伝えられなかった太郎は気力を失い、放送も中断せざるを得なかった。ところがある日、たまきが太郎の見舞いにやってくる。ひろ子が席を外した隙に、太郎はたまきを連れて病院を抜け出し、映画を観に行く。その後、ふたりは函館山へと向かい、そこで太郎はたまきにある告白をする……。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2007年
製作国 日本
配給 デスペラード
ヘッド館 シネスイッチ銀座他
上映時間 128
公開日 2007年12月15日(土)公開
カテゴリ 青春ドラマ
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