「光の雨」(2001)

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59点59
立松和平の同名小説を劇中劇のスタイルで重厚に描く。連合赤軍の幹部役の山本太郎、裕木奈江を筆頭とした若手キャストが迫真の演技を見せ、リアルで見応えのある群像ドラマに仕上がった。

あらすじ

CMディレクター・樽見の初監督作、映画『光の雨』のメイキングを担当することになった若手映画監督・阿南。彼はキャスティングされた若手俳優たちにインタビューを試みるが、彼らは映画の中で描かれようとしている30年前に事件を引き起こした同年代の若者の心理に、戸惑いを隠しきれない。30年前の事件、それは、革命共闘が武力闘争を押し進めようとして、赤色パルチザンと統一党連合パルチザンを結成したことから、総括援助の名の下に行われた同志によるリンチ殺人のことだ。スタジオでの撮影を終え、雪山のロケに出発する樽見組。ところが、その途中で監督が蒸発してしまい、撮影は中断を余儀なくされてしまう。その後、樽見と秘かに接触を試みた阿南は、彼が学生運動から逃げ出した負い目を今も引きずっていることを知る。そして、「『光の雨』を撮る資格が自分にはない」と呟き、カット割りがされた台本を置いて再び消えた樽見に代わってメガホンを取ることを決意した彼は、無事、映画を完成させるのであった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2001年
製作国 日本
配給 シネカノン=エルクインフィニティ=シー・アイ・エー=衛星劇場
上映時間 130
公開日 2002年4月13日(土)公開
カテゴリ 社会派ドラマ
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