「パッチギ! LOVE&PEACE」(2007)

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在日朝鮮人が抱える問題を背景に、在日朝鮮人と日本人の高校生の交流を感動的に描いた『パッチギ!』の続編が登場。舞台を'68年の京都から'74年の東京に移し、成人したアンソンとキョンジャ兄妹が新たな壁にぶつかっていく様を綴る。アンソンには井坂俊哉、キョンジャには中村ゆりと、新しい顔ぶれで送る、井筒和幸監督による“命“と“愛“の物語だ。

あらすじ

1974年。アンソン(井坂俊哉)たち一家は、難病を患った息子チャンスの治療のため京都から東京へと引っ越してきた。 ある夜、アンソンは駅のホームで勃発した大学応援団と朝鮮高校生の大乱闘に巻き込まれるが、国鉄職員の佐藤(藤井隆)によって助けられた。そんな縁でアンソンと知りあった佐藤だが、焼肉屋で働く妹のキョンジャ(中村ゆり)の美しさに魅せられて、ひと目惚れした。一方、その焼肉屋を訪れた芸能事務所のマネージャーもキョンジャに目をつけた。アンソンらは反対するが、芸能界への憧れとチャンスの治療費を稼ぐために芸能界入りを決意したキョンジャは、小さなプロダクションに所属することになる。韓国人であることを隠してタレント活動をはじめたキョンジャだが、芸能界のしきたりにはなかなか馴染めなかった。そんなとき、人気俳優の野村(西島秀俊)から声をかけられ、恋に落ちていく。大作映画のオーディションを受けたキョンジャは、プロデューサー三浦(ラサール石井)との裏取引の結果、ヒロイン役に抜擢された。しかし、その内容は出兵する日本人兵士とのラブストーリーであり、キョンジャにとっては抵抗のある役柄だった。戸惑いながらも必死で演じるキョンジャ。チャンスの手術費用のため大金が必要になったアンソンも、佐藤と組んで闇の仕事に手を染める。しかし、計画は失敗して佐藤がひとり罪を被ることになってしまった。日本の芸能界で韓国人が生きることの難しさを痛感したキョンジャは、映画の完成披露の席で自分がコリアンであることを告白する。客席からはブーイングが起こり、またもアンソンの大乱闘が始まった。野村との恋にも破れ、キョンジャは実家へ戻る。そこにはアンソンや佐藤、そしてチャンスの笑顔が待っていた。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2007年
製作国 日本
配給 シネカノン
ヘッド館 シネカノン有楽町、アミューズCQN他
上映時間 127
公開日 2007年5月19日(土)公開
カテゴリ 人間ドラマ
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