「憑神〈つきがみ〉」(2007)

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59点59
『鉄道員<ぽっぽや>』の名コンビ、小説家・浅田次郎と名匠・降旗康男が再びタッグを組んだ幕末人情時代劇。ひょんなことから3人の憑神を引き寄せてしまったしがない下級武士が、彼らに立ち向かっていく姿を軽妙なタッチで描き出す。人間味あふれる神様たちとの丁々発止の会話を繰り広げる主演の妻夫木聡が、ツイてない男の悲哀をコミカルに表現している。

あらすじ

時は幕末。下級武士ながら由緒ある家柄の出である別所彦四郎(妻夫木聡)は、婿養子に行った家からとあるきっかけで離縁されてしまう。ある晩、昌平坂学問所でライバルであった榎本武揚(本田大輔)が、軍艦頭取にまで出世していることを知る。落ち込む彦四郎だが、蕎麦屋の店主・甚平(香川照之)から、出世の秘訣は向島の「三囲(みめぐり)稲荷」であることを聞く。その帰り道、酔って転げ落ちた土手のふもとには、さびれたお稲荷様の祠があり、その名も「三巡(みめぐり)稲荷」とある。これは分社に違いないと出世を神頼みする彦四郎だが、願った稲荷は「みめぐり」違い。呼び寄せたのは災いをもたらす神たちだった。こうして、貧乏神(西田敏行)・疫病神(赤井英和)・死神(森迫永依)に取り憑かれた彦四郎の受難の日々が幕を開ける。ふりかかってくる厄からどうにか逃れようとする彦四郎だったが、不幸が重なるたびに、次第に自分の生き方や成すべき事を考えはじめるようになる。また、死神と出会い、死と対面してはじめて自分の生き様をも考える彦四郎。そんな折、榎本武揚や勝海舟(江口洋介)から新しい世の中をつくっていくために力を貸してほしいと声をかけられる。災いの神に取り憑かれた彦四郎の運命の先に待つものとは……。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2007年
製作国 日本
配給 東映
ヘッド館 丸の内TOEI(1)他
上映時間 107
公開日 2007年6月23日(土)公開
カテゴリ コメディ
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