「あかね空」(2006)

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69点69
時代劇小説界の旗手・山本一力の直木賞受賞作品を、映画監督業を引退した名匠・篠田正浩が脚本を手掛け映画化。深川の長屋で豆腐屋を営む夫婦の波乱万丈な日々を通して、家族の絆と再生を描く。主演に内野聖陽と中谷美紀起用、実力派俳優たちの競演も見ものだ。また永大橋などVFXで200年前の江戸を情緒たっぷりに再現した映像にもご注目を。

あらすじ

江戸深川の長屋に、京で修行してきた豆腐屋志望の永吉(内野聖陽)が現れた。桶屋の娘おふみ(中谷美紀)と知り合い、親しくなる永吉。やがて豆腐屋「京や」を開くが、腰のある木綿豆腐に慣れた江戸の人々には、京の柔らかな豆腐は受けが悪かった。落ち込む永吉を優しく励ますおふみ。一方、永代寺出入りの老舗の豆腐屋・相州屋清兵衛(石橋蓮司)は、生き別れになった息子と年恰好の似ている永吉に目をかけていた。十八年後、浅間山の噴火による飢饉や大火が江戸を襲い、人々は不安の中で暮らしていた。相州屋があった場所に京やが店を借りて出している。今では永吉とおふみは所帯を持ち、三人の子供に恵まれていた。しかし、長男の栄太郎は博打に身を持ち崩し、夫婦の悩みの種となっていた。そして、その道に栄太郎を引き込んだ同業の平田屋には、昔からの野望があった。狙いは豆腐屋の命ともいえる京やの井戸だった。「あそこの井戸は、深川、いや江戸一番だ」。しかし、それを手に入れるには京やを潰すしかない。平田屋は虎視眈々とそのチャンスを窺っていたのだった。栄太郎を勘当した永吉がある日、永代寺に呼ばれていくと、思いもかけず相州屋からの言伝を聞かされた。それは土地の権利書を永吉に譲渡する、と言うものだった。「うちの子らに、店残したれる」喜びのあまり一目散に飛び出した永吉のもとに侍の乗った早馬が物凄い勢いで駆けてきた……。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2006年
製作国 日本
配給 角川映画
ヘッド館 恵比寿ガーデンシネマ他
上映時間 120
公開日 2007年3月31日(土)公開
カテゴリ 人間ドラマ
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