「盲獣VS一寸法師」(2001)

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47点47
本作は、カルト的な人気を誇る'69年の『江戸川乱歩全集・恐怖奇形人間』の鬼才・石井輝男監督が、30数年ぶりに再び江戸川乱歩の原作を映画化した話題作。今回石井監督は、『盲獣』と『一寸法師』のふたつの原作を融合し、新たな乱歩ワールドを作り出した。また作家のリリー・フランキーが、俳優として出演するなど異色のキャスティングも見ものだ。

あらすじ

浅草のレビュー“ムーランルージュ”のスタア・水木蘭子が失踪。時を同じくして、切断された女の生腕が発見されると言う猟奇的な事件が発生した。調査にあたった名探偵・明智小五郎と三文作家の小林紋三は、それが山野家の小間使いで、山野氏の実娘でもあった小松のものであることを突き止める。運転手・蕗屋を巡って山野家の令嬢・三千子と争ううち、誤って殺された小松。山野氏は、それらを隠蔽すべく三千子を小松に仕立て遺体を隠したのだが、山野家の裏に住む一寸法師によって持ち出されてしまったのだ。しかし、その時点ではまだ小松は生きていたことが一寸法師自身の証言で明らかになり、結局、全ては彼の凶行だったことが判明する。だが、その一寸法師も逃亡途中に命を落とした。一方、水木蘭子誘拐事件の犯人・盲獣は、蘭子を彫像の中に埋め殺害。更に、寡婦クラブの天尾夫人や海女たちをも次々に毒牙にかけた彼は、最後に自らの肉体を使った彫像を完成させ、命を絶つのであった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2001年
製作国 日本
配給 石井プロダクション=スローラーナー=石井輝男プロダクション
上映時間 95
公開日 2004年3月13日(土)公開
カテゴリ サスペンス/ミステリー
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