「子宮の記憶/ここにあなたがいる」(2006)

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64点64
直木賞作家・藤田宜永の小説「キッドナップ」を松雪泰子主演で映画化。17年前に新生児誘拐事件を起こした女と、その被害に遭った少年の再会を軸に、恋人とも親子ともつなかい関係を結んだふたりの絆が、丁寧かつ繊細に描き出す。沖縄の地で繰り広げられる本当の母親捜しは、家庭崩壊などが囁かれる現代に、ひとつの意識を投げかけるドラマだ。

あらすじ

裕福な家庭に生まれ、両親と3人暮らしの一見何不自由ない生活をしている17歳の少年・真人(柄本佑)。しかし彼は、世間体ばかり気にする両親や上辺だけの愛情を注ぐ母親に失望しきっていた。そんな真人は自分が誘拐されていた過去を知り、その犯人の女性が沖縄に住んでいることを知る。沖縄に旅立った真人は人里外れた街で、入院中の夫(寺島進)を見舞いながら小さな食堂を一人切り盛りしている女性・愛子(松雪泰子)と出会う。真人は、かつて愛子が自分に名付けた”良介”という名を名乗り、住み込みのアルバイトをすることになる。いつもどこか寂しげでなかなか真人に心を開かない愛子だったが、懸命に働き慕ってくる彼に次第に心を許すようになる。そして、愛子と真人の間にはいつしか恋人とも親子ともいえない奇妙な愛情が芽生え始める。そんなある日、沖縄に行った真人を追いかけて東京から友人の沙代(中村映里子)がやって来る。悩みがあるという沙代に付き合い、話を聞くため一晩を過ごした真人は、はずみで関係を持ってしまう。翌日、東京へ帰ると言って別れた沙代は、その晩の祭りの最中に海から遺体となって発見される。自殺だった。自分の責任を否めない真人の心の支えは“母親”、つまり愛子以外の誰でもなかった。事件をきっかけに二人の関係は思わぬ方向へと進んでいくが……。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2006年
製作国 日本
配給 トルネード・フィルム
ヘッド館 シネスイッチ銀座他
上映時間 115
公開日 2007年1月13日(土)公開
映倫 PG12
カテゴリ 人間ドラマ
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