「赤い鯨と白い蛇」(2005)

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TV黎明期から演出家として活躍したせんぼんよしこ監督が、73歳にして映画監督デビューを飾った女性たちのドラマ。古いわらぶき屋根の民家に偶然集まった、世代の異なる女性5人の会話を通して、それぞれの人生の秘密や過去が浮き彫りになる。登場人物はほぼ5人だけ。主演の香川京子ら、芸達者な女優たちの演技合戦が楽しめる作品に仕上がった。

あらすじ

雨見保江(香川京子)は、千倉に住む息子夫婦のもとに身を寄せることになった。孫の明美(宮地真緒)を伴って千倉に向かう途中で昔住んでいた家を見に行きたいと、館山駅で途中下車する。保江らがその家の中へ入って行くと、家の持ち主・光子(浅田美代子)が姿を見せ、この家を取り壊して建て直すと話す。保江は千倉に向かおうと促す明美に、「できれば今日はここに泊まりたい」と言い出す。光子はイヤな顔も見せずに承諾してくれた。次第に記憶が心もとなくなった保江は、「昔の約束を確かめるためにここに来た」と明美に打ち明ける。ふと外に目をやると、見知らぬ女性が家を覗いていた。彼女は、美土里(樹木希林)。以前、この家を借りていたことがあるのだと言う。女性たちはいつしか古い知り合いのように打ち解けはじめていた。保江が唐突に「この家には150歳になる白い蛇が住んでいて、その蛇と話をすると幸せになれる」と言い出す。記憶を辿るように白い蛇を探す保江の脳裏に、少しずついろいろなことが思い出されていった。その記憶は、保江の心に深く刻まれた、青春時代のある出来事に深く関わりがあるのだった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2005年
製作国 日本
配給 東北新社クリエイツ=ティー・オー・ピー=東北新社=クリーク・アンド・リバー社
ヘッド館 岩波ホール
上映時間 102
公開日 2006年11月25日(土)公開
カテゴリ 人間ドラマ
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