「旅の贈りもの/0:00発」(2006)

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【DVD発売中】

60点60
TVドラマ「ショムニ」の櫻井淳子やシンガーの徳永英明らの共演による、ヒューマン・ドラマ。様々な悩みを抱えた男女5人が不思議な列車に乗り込み、到着した町で自身を見つめ直していく。各地の美しい風景を収めた映像が旅情を誘う。

あらすじ

偶数月の第3金曜日深夜0時00分に、行き先の分からない3両編成の不思議な列車が大阪駅を発車する。車内は大勢の若い男女や、好奇心いっぱいの中年女性らで賑わう。そこに、何かを求めて、あるいは何かから逃れるために列車に乗り込む、悩みを抱えた5人の男女の姿もあった。ハワイ旅行の直前に恋人の浮気を目撃して、その場から逃げ出した由香(櫻井淳子)。そのとき偶然にも自分の鞄から滑り落ちてきたのが、この列車の切符だった。何もかもが嫌になった由香は、迷うことなく列車に飛び乗る。娘の日々の行動や悩みなど全く解っていない親との決別を考え、自殺サイトの仲間と集団自殺をするつもりだったが、決行日の集合時間に遅れ、仲間と会えずじまいだった華子(多岐川華子)。昔タレントを夢見ていたミチル(黒坂真美)は、行き先の分からない列車をシンデレラの物語になぞらえ、これから始まる旅に胸を膨らませている。会社をリストラされ、家庭でも居場所のない若林(大平シロー)。網干(細川俊之)は今まで家族を顧みずに働き、定年後は夫婦一緒に人生を楽しもうと考えていた矢先に、妻を亡くした……。彼らを乗せて、列車は翌朝『風町』に到着する。そこは、ぽつんと駅舎だけが建つ、ある田舎町だった。まぶしい陽差しと蝉時雨の中に旅人たちは降り立った。彼らは、ただ何となく田舎道を歩き始める。そこにあるのは静かな佇まいを見せる古い町並みと、暖かく爽やかな風。通り過ぎる人たちが微笑みかけたり、話しかけてくる。優しく、どこか懐かしい風景の中、やがて、目の前には青い海が広がり、石積みの防波堤があった。一体、ここで彼らを待っているのは、どんな出会い、どんな出来事なのだろうか。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2006年
製作国 日本
配給 パンドラ=「大阪発0:00」製作委員会
ヘッド館 銀座テアトルシネマ他 順次公開公開
上映時間 109
公開日 2006年10月7日(土)公開
カテゴリ 人間ドラマ
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