「ダニ」(1965)

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あらすじ

ヤクザ郡司彰は、組が暴力組織追放のあおりで解散し、その日から食う道を探さなければならないハメにおちいった。そこで彰は情婦由紀のところにころがりこもうと、彼女の働くキャバレーへ出かけた。そのころキャバレーでは、製菓会社の営業課長木戸が由紀を口説いていた。これ幸いと彰は二人の跡をつけ、ホテルの一室で木戸を脅迫して十万円をまきあげた。その晩、由紀のアパートに泊った彰は、彼女の前の部屋に住む喫茶店のウェイトレス冴子が銀座のセントラル商事の社長水島をくわえこんでいるのを知り、早速冴子を誘惑し、冴子と組んで水島から金をせびりとろうとした。だが遊びなれている水島はこんなことには動じなかった。金を出さない水島に腹をたてた彰は、水島の妻晴美に水島の情事をでっちあげて報告した。効果はてき面で、夫に裏切られたことを知った晴美は、激しく水島を責め、家をとび出して親友のデザイナー福子のところに泣きこんだ。この成り行きにほくそえんだ彰は、晴美を閉店中のバーに誘いだし、身体をうばった。翌日、彰は水島を呼びだし晴美との情事を告げてナルシスチックな陶酔にひたった。そんな彰にも他人には抱かせたくない女・幸子がいた。彰と幸子は他人の眼をのがれてひっそりと逢う瀬を楽しんだ。一方、次第に足が遠のく彰に腹をたてた由紀と冴子は、彰が同棲している晴美の部屋にのりこんだ。ところが晴美は睡眠薬自殺を計った後だった。そのころ彰は、幸子と共にホテルのプールで新しい金ヅルを探していた。折しも彰を追ってやって来た由紀は、二人の姿を見て逆上し彰をバルコニーから突き落した。彰はこの事故で性不能となってしまった。そんな彰の姿に絶望した幸子は、必死にすがりつく彰をふりきって、姿を消していった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1965年
製作国 日本
配給 東映東京
上映時間 83
カテゴリ 青春ドラマ
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