「UGLY」(2011)

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WEB映画館“THEATRE TOKYO“でのオープニング作品として8月より上映されていた作品を完全版として劇場公開。独自のスタイルを貫く俳優・窪塚洋介を主演に、全編パリでロケを敢行。何の目的もなくただ生きていたカメラマンが、パリに住む腹違いの兄弟を訪ねたことを機に、何げない日常に隠れていた“生の感情“を獲得していく過程を描く。

あらすじ

生きる目的を見失い、何となく日々を過ごすカメラマンのカズヤ(窪塚洋介)はある日、知人からネコを届けるように依頼され、パリを訪れる。目的を果たすと次の日には、生きることを諦めて自ら命を絶とうとしたものの、失敗。続いて、パリ在住の腹違いの兄、聡を訪ねる。だが、聡は不在。一緒に住んでいたルームメイト、トランペッターのアントワンヌとセネガル人のニマもその行方を知らず、聡のことについては触れようとしない。そのことに多少の疑問は抱いたものの、流れに身を任せるカズヤ。そんなある日、出会ったのは日本人女性の理恵(桃生亜希子)。余分な説明や言い訳も必要なく、自分の心を理解してくれた理恵と、カズヤは愛し合うようになる。さらに理恵から、聡が数週間前に自殺していたことを聞かされる。アントワンヌとニマから兄が死んだ理由を聞き出そうとするカズヤだったが、2人はそれについても口を閉ざし、理恵からは2人に近づくことを止められる。聡の死には彼らが関係しているというのだ。聡の死について知ろうとすればするほど、理恵や周りの人間たちのバランスが崩れていく。やがて、ニマが聡の子どもを妊娠していることが明らかになる。生きるということに貪欲で、毎日をなんとなく生きている自分たち。そんな自分たちの何でもない日常の隙間に存在する感情。やがて、理由も理屈もない生の感情が蠢いてゆく。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2011年
製作国 日本
配給 アルシネテラン
ヘッド館 シネクイント
上映時間 100
公開日 2011年12月10日(土)公開
カテゴリ 人間ドラマ
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