「山猫令孃」(1948)

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あらすじ

秋の野道。どんどんかける女学生服の敏子。うれしい顔。躍る胸。スカートがはためいて小高いところからかけ降りてくる。七歳の時に別れた母が上海から帰ってくるのである。駅−−母が帰ってきたが、母の姿が敏子の想像と全く違うので幻滅、落胆する。敏子は母と共に京都に行く。「フクスケ」と名のあげてある三味線の音のする家、未知らぬ人々に紹介され、待合の一室のような勉強室に案内される。母は敏子を何にかと面倒をみるのであるが……。学校−−水商売の家の子を扱いにくいという女教師が高田先生に敏子を任せる。高田は慈愛をもって敏子を導き、良き友、愛子を紹介する。高田は愛子の家に下宿している。やがて敏子と愛子、愛子の兄行晴らとハイキングに出かける。行晴(医科生)は敏子が好きなようである。その帰り道、電車の中で母の一行と会う。母のでいすいしながら騒いでいる姿を見つける、敏子は電車を降りてしまう。まだだれも母の事は知らない。愛子の家、自分(敏子)の家を想いながらさ迷い歩るく。高田は敏子の姿を見つけてその夜愛子の家に泊めようとする。敏子の母は心配している。電話がかかってきたので安心したがやはり迎えに行く、と母の事が−−意外高田は敏子の父であるとは、行晴の前に己れの過ちをざんげする。意を決した高田は母と会う。もつれる。涙をたたえて歩いている敏子、探す母、そして高田。しかし母子の情は変らない。やがて母は力なく敏子の環境を高田に願う。一人さびしく愚かなる母は東京へ、がそれをいち早く知った敏子は母のふところに飛びこんで行く「いや、お母さん、いや、敏子をおいてだまって行くなんて……」すべては解決に−−敏子と行晴、彼等は結ばれて行くであろうか、愛子の話では婚約したそうだ。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1948年
製作国 日本
配給 大映京都
上映時間 86
カテゴリ 人間ドラマ
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