「アワ・ブリーフ・エタニティ」(2009)

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『PRISM』などのインディーズ映画作家、福島拓哉が撮り上げた長編第2作。人間の“大切な記憶“を奪い去る新種ウイルスが蔓延した現代の東京を舞台に、不確かな日常を生きる若者たちの姿を映し出す。SF的なエッセンスを織り交ぜながら、登場人物の移ろいゆく人間関係に焦点を定め、都市生活者の孤独やかすかな希望をあぶり出した意欲作だ。

あらすじ

感染すると、大事な人の記憶をなくしてしまう新種のウイルス“エマノン”が東京に蔓延。ミオ(呂美)は路上で倒れるが、意識を取り戻すと日常は何事もなく進んでいく。記憶をなくしているとは気付かずに……。不満はないが、満ち足りてもいない彼氏との生活。そんなある日、買物中のミオはテル(草野康太)という男に声をかけられる。ミオと同棲していたのだと一方的に語るテル。記憶が戻らないまま、テルに惹かれていくミオ。やがて、2人は関係をやり直すことにする。その一方でさらに感染を拡大し続けるエマノン。ビルの中で、公園で、横断歩道で、至る所で人々が倒れていく。やがて、エマノンはグローバル・パンデミック=世界的大流行を引き起こし、東京に戒厳令が発動される。そしてついに、テルも感染。壊れていく東京を、世界を捨て、ミオとテルは2人が過ごした思い出の場所へと向かう……。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2009年
製作国 日本
配給 マコトヤ
ヘッド館 K's cinema
上映時間 105
公開日 2010年10月16日(土)公開
カテゴリ ラブ・ストーリー
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