「はさみ hasami」(2010)

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多くの映画やドラマに出演する人気女優・池脇千鶴が、理容美容専門学校の教員に扮した青春ドラマ。日本映画では初めて、理容美容の専門学校を舞台にした物語で、カットの技術に自信が持てない不登校の生徒など、美容師を目指す若者ならではの姿を描出。監督は『大阪ハムレット』の光石冨士朗。生徒役には徳永えり、窪田正孝らが扮し、ベテラン教員を竹下景子が演じる。

あらすじ

東京都中野区にある理容美容学校で教壇に立つ若手教員・永井久沙江(池脇千鶴)は、日々、誠心誠意をもって学生たちに接している。カットが苦手なことを思い悩んでいた美容科の学生・木村弥生(徳永えり)はある日、実習室でひとり黙々と見事なハサミ捌きを見せる田村いちこ(なんしぃ)の姿を見る。弥生はいちこからハサミの使い方のコツを教わり、2人は友情を深めていく。そして、何事も一生懸命が大事だということを悟る。落ち着きがなく情緒不安定気味で、高校時代に引きこもりをしていたことがある美容科の学生・葉山洋平(窪田正孝)が、授業に姿を見せなくなる。久沙江は洋平が一人で暮らす部屋を訪ねる。離婚した父親が再婚し、赤ちゃんを授かったことで複雑な心境になった洋平は、授業に身が入らなくなっていた。後日、久沙江は洋平の実父(石丸謙二郎)と叔母(烏丸せつこ)と面談する。そして洋平を叔母の美容室で働かせながら、昼間部から夜間部に編入させて国家試験を目指すことにする。洋平は、再び学校に通い出す。順調に前に進み始めた弥生、いちこ、洋平に、それぞれ試練が立ちふさがる。そんな3人とともに試練に立ち向かう久沙江にも解決できなくなったとき、ベテラン先輩教員の築木洋子(竹下景子)が、かつて自分が恩師から授かった言葉“シザーズは人の働きかけに似ている。上が動く刃、下が受け止める刃”を披露する。その言葉を聞いた久沙江は、自分が動く決意をする。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2010年
製作国 日本
配給 アートポート
ヘッド館 K's cinema
上映時間 112
公開日 2012年1月14日(土)公開
カテゴリ 青春ドラマ
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