「信さん・炭坑町のセレナーデ」(2010)

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【DVD発売中】

74点74
『必死剣鳥刺し』の平山秀幸監督の新作が到着。昭和38年の福岡の炭坑町を舞台に、街で厄介者のように扱われている少年が、息子と共に帰郷した若い母親に抱いた淡い恋心の行方を、じっくりとあぶり出していく。脚本は『愛を乞うひと』などで組んでいる鄭義信。小雪をはじめ、池松壮亮、石田卓也ら演技派が揃い、胸を締めつけられるような切ない物語を体現する。

あらすじ

昭和38年。辻内美智代(小雪)は、故郷である福岡の炭鉱町に小学生の息子・守と共に帰ってくる。そこは、炭鉱によって支えられ、男も女も子供たちも貧しくとも明るく肩を寄せ合って暮らす町であった。ある日、悪ガキたちに囲まれた守の前に一人の少年が現れ、鮮やかに相手を打ち負かし守を救う。町では知らぬものはいない札付きの少年、信さんこと中岡信一だった。親を早くに亡くし、親戚に引き取られていた信さんは、いつも疎まれ厄介者のような扱いを受けていた。誰も自分のことなど分かってくれない、そう思ってきた信さんにとって、息子を守ってくれたこの事件を期にやさしく接してくれる美智代は特別な存在となっていく。それは、母親への愛のようであり、淡い恋心のようでもあった。だが、成長した信さん(石田卓也)や守(池松壮亮)、そしてこの炭鉱町にも、受け止め乗り越えなければならない厳しい現実が忍び寄ってくる……。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2010年
製作国 日本
配給 ゴールドラッシュ・ピクチャーズ
ヘッド館 新宿TOKYU MILANOビル/シネマスクエアとうきゅう
上映時間 108
公開日 2010年11月27日(土)公開
カテゴリ 人間ドラマ
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