「瞬 またたき」(2010)

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53点53
『がんばっていきまっしょい』の磯村一路監督が河原れんの処女小説を映画化。交通事故にあって最愛の人と記憶の一部を失ってしまったヒロインの喪失感と再生を、切なくも美しく描き出す。主演は『花のあと』など映画界での活躍が目覚しい北川景子。また、数々の話題作に次々と出演して注目の若手俳優・岡田将生が故人となる恋人役を好演している。

あらすじ

花屋で働く泉美(北川景子)はある日、配達に訪れたショッピングモールで、美大生の淳一(岡田将生)と出会う。予想外のトラブルに見舞われた微笑ましい出会いだったが、互いに惹かれあい、交際が始まる。デートと喧嘩を繰り返し、時間と共に深まってゆく2人の絆。幸福な日々は、このままずっと続くと信じていた。だがある春の日、バイクで出掛けた2人を突然、交通事故という悲劇が襲う。病院のベッドで目覚める泉美。だがその横に淳一の姿はなかった……。1人生き残った泉美は、2人でいた最期の記憶を失っていることに気付き、呆然とする。事故後、メンタルクリニックに通うようになる泉美。父、登(史朗)や兄ツカサ(深水元基)の心配を知りながらも、以前のような笑顔を見せることはなくなっていた。淳一とのかけがえのない思い出を全て残しておくために、最期の記憶を何としても取り戻したいと願う泉美。だが医師の小木(田口トモロヲ)は、無理をしないようにと静かに諭すのだった。そんなある日、泉美はクリニックに通う弁護士の真希子(大塚寧々)と出会う。彼女の協力を得て、失われた記憶を辿る泉美。だが、そこで浮き彫りになるのは事故現場の凄惨さや淳一の生々しい傷跡……。泉美の神経は限界まで追い詰められ、何度も逃げ出しそうになる。そんな泉美を、真希子は厳しい言葉で叱咤激励する。真希子もまた、過去の苦い思い出を胸に秘めていた。故郷に残してきた妹に、どことなく面影の似た泉美を放っておけなかったのだ。あの日、あの一瞬に何が起きたのか?真実を知る恐怖と葛藤しながらも、封じ込められた記憶を辿っていくと、そこには彼が最期の一瞬に込めた愛の軌跡が隠されていた……。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2010年
製作国 日本
配給 S・D・P
ヘッド館 新宿バルト9
上映時間 110
公開日 2010年6月19日(土)公開
カテゴリ ラブ・ストーリー
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