「夜明けの街で」(2011)

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『白夜行』など、映画化作品も多いベストセラー作家・東野圭吾の同名小説を、『沈まぬ太陽』の若松節朗監督が映画化。10歳年下の派遣社員と恋に落ちた大手建設会社の課長。妻子のある身でときめきの日々を送る彼に、彼女は衝撃の告白をする。「もし、私が殺人犯だとしても愛せる?」と。岸谷五朗と深田恭子が、男と女の危険すぎるかけひきを大胆に体現。

あらすじ

大手建設会社のエリート社員、渡部和也(岸谷五朗)は、美しく従順な妻、有美子(木村多江)と一人娘に囲まれて、幸せな生活を送っていた。40歳を過ぎ、親友の新谷(石黒賢)の“俺たちはすでに男ではない”という言葉にも何となく納得していたある日、バッティングセンターで派遣社員の仲西秋葉(深田恭子)とばったり遭遇。新谷と3人でカラオケに行くが、泥酔した秋葉が渡部の背中に嘔吐。後日、謝罪されたものの、対応の悪さにキレる渡部。だがその一方で、涙を浮かべて自分の不器用さを詫びる秋葉に惹かれたのも事実だった。再会の約束をした二人は、秋葉の叔母、浜崎妙子(萬田久子)が経営するバーへ。秋葉の淋しげな微笑みが気になった渡部は、彼女を横浜の実家まで送る。そこで秋葉の父、中西達彦(中村雅俊)と遭遇し、親子の間に冷ややかなものを感じるのだった。招かれるまま屋敷に上がり込む渡部に、秋葉はこの屋敷で殺人事件があったことを仄めかす。そして一線を越える2人。“不倫をする奴なんて、馬鹿だ”と考えていた渡部だったが、秋葉との関係は一回で終わることはなかった。何一つ疑う様子のない妻に対して罪悪感を覚えつつも、嘘を重ねてゆく毎日。そんなある日、秋葉は15年前に屋敷で起きた殺人事件について打ち明ける。殺されたのは、達彦の秘書兼愛人の麗子という女性。第一発見者は秋葉だった。犯人は未だ捕まらず、間もなく時効を迎えるという。辛い過去を知った渡部は、今まで以上に秋葉を守ってやりたいと考えるようになる。新谷の忠告も聞かず、秋葉との関係は続く。2人の将来を真剣に考えるようになった渡部に、秋葉は告げる。“3月31日まで待って”。その意味を測りかねる渡部だったが、静かにその日は訪れた。一緒にいてほしいと頼まれ、屋敷を訪れるが、そこに達彦と妙子が現れる。そして明かされる衝撃の真実。秋葉が15年間抱え込んできた秘密とは一体……? 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2011年
製作国 日本
配給 角川映画
上映時間 129
公開日 2011年10月8日(土)公開
カテゴリ 人間ドラマ
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