「麻薬3号」(1958)

0点--

あらすじ

神戸の港町に巣食うヤクザの慎二は、赤新聞「文化レポート」社を経営していたが、ある日安部啓子という美しい女性の訪問をうけた。啓子は小田という男をさがし、その行方を慎二にたずねるため、やって来たのだった。慎二は彼女を麻薬中毒患者の巣窟に連れて行くが、そこで自称作家五味ともう一人身知らぬ男と会った。啓子がこの場の光景に驚き、にげ去った後、慎二はこの身知らぬ男が小田であることを知る。だが彼は、「俺は殺人犯だ、啓子をたのむ」と慎二に云って、自首してしまった。啓子と慎二との間には、やがて恋が燃えた。二人は新生活に入ろうとしたが、慎二は再び麻薬三号、ヘロインの取引に加わるようになる。そして啓子も姿をかくしてしまった。慎二はこの取引で、美貌の紫都に指図される一団につかまり、旅館の一室で腕を刺された。セセラ笑う慎二の度胸をかったこの家の主人、実は麻薬のボスは、慎二に拳銃をわたして仲間に入れという。慎二は突然紫都の太腿をうち貫き、「これでオアイコだ」とうそぶくのだった。そして連れて来た医者というのが、インチキ作家の五味。慎二はそれでも腕を買われて再度麻薬の取引に参加する。その頃、彼を忘れ得ぬ啓子は、街から街をさまよっていたが、慎二は紫都の手下辰の手引で一味から逃れ、自動車を走らすうち啓子の姿を見た。麻薬密輸団の一味からは、みなが逃れようとしている。が誰もが出来ないことをする慎二にひかれた啓子だ。しかし彼女はすでに薬を飲み、教会で死ぬため歩いているのだった。慎二は彼女を抱いたが、その時、啓子の息は絶えていた。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1958年
製作国 日本
上映時間 95
チケット 前売りチケットを購入する