「悪の華〈1997年〉」(1997)

【DVD発売中】

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芸能界のドス黒い人間模様を描く愛憎ドラマ。花山エージェンシーの看板アイドルが頬をナイフで切られる事件に巻き込まれ、仕事を次々とキャンセルされる。その代役として人気を得たのは赤井マリという新人タレントだった。フリーの芸能ライター、陽子は、マリが所属するハイライトプロの若き社長、新城研一郎の素性を探るため接近するが……。複雑な過去を引きずりながら大手プロダクションへの復讐に挑む一匹狼を、大沢樹生がニヒルに演じている。

あらすじ

ある日、大手芸能プロダクション・花山エージェンシーの看板タレント・高槻みきが、新人タレントの宮田に頬をナイフで切りつけられるという事件が起きた。この事件がスキャンダルとなり、みきは抱えていた仕事全てを降ろされてしまう。新進の芸能プロダクション・ハイライトプロの代表取締役の座にある新城研一郎は、その穴埋めをするかのように新人・赤井マリを売り込み、みきの代役の座を次々と勝ち取っていった。その顛末は、全て新城の計算ずくのことだったである。3年前、花山エージェンシーの社員であった新城は、社長・花山吾郎の麻薬不法所持という罪を被り、服役したのだった。しかし、仮出所を得て、新城がいざ花山のもとへ戻ると、新城の恋人だった順子は花山の妻となっており、花山からも無下にあしらわれる。その日から新城は花山に復讐を誓った。新城の躍進に興味を抱いていたフリーライターの陽子は、新城から赤井マリのタレント本のゴーストライターを頼まれたことから、興味本位で新城の周辺を探り出すようになる。そし陽子は次第に新城の危険な魅力に魅かれていった。新城は部下を花山プロに潜入させ、花山を追い詰めて社会的に葬り去るそのチャンスを得る。しかし、その矢先に、花山が持病の心臓病が悪化してショック死してしまった。そんな復讐の矛先を失った新城の前に立ちはだかったのは、花山に無理矢理寝取られたと思っていた順子だった。新城は、呆然となる。そして、今まで拒んできたマリの愛を受け入れ、陽子に想いを打ち明けられた新城は、新たな生き方を模索しようとしていた。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1997年
製作国 日本
配給 ケイエスエス
上映時間 80
公開日 1997年9月6日(土)公開
映倫 R15+
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