「青いうた/のど自慢・青春編」(2006)

【DVD発売中】

77点77
'99年に公開された井筒和幸監督の『のど自慢』から新たに生まれた青春群像劇。いつしか別々の道を歩み出していた、若者4人の途切れることのない友情を丹念に描き出す。今後の飛躍が大いに期待される濱田岳ら新世代俳優が熱演を見せる。

あらすじ

青森県むつ市。大湊中学校では生徒達が卒業パーティに向けて準備に追われている。問題を起こして一年留年した達也(濱田岳)は、一才年下の純真な心を持つ弟・良太(冨浦智嗣)と一緒にもうすぐ中学を卒業する。音楽室で合唱部が『翼をください』を熱唱している中、良太はパートを無視して気持ち良く歌っている。達也は対立する赤髪一派から逃げていると、クラスメイトの恵梨香(寺島咲)と出くわし、かくまってもらう。パートを無視して歌い続ける良太に堪忍袋の緒が切れた先生は、遂に「兄貴と歌え!」と宣告する。良太は達也に相談するが、皆からいつも笑われる良太と一緒に歌ったら、何を言われるか分からないと拒まれる。しかし、良太がこんなにも歌を好きなのは、小さい頃達也が歌った『ケ・セラ・セラ』のテープがきっかけだった。結局、良太のグループに入らざるをえなくなった達也は、俊介(落合扶樹)と恵梨香をグループに誘い、“リョーターズ”を結成する。卒業パーティー当日、晴れの舞台に立つ四人だが、赤髪一派が乱入してパーティーはメチャメチャになってしまう。春、町工場で働き始めた達也。中華料理店に就職した良太。昼間は美容院で働き、夜は美容学校へ通う恵梨香。そして、東京の高校へ進学し、新生活を満喫している俊介。皆、それぞれの道を歩き始めた。単調な日々に嫌気がさし、達也は故郷を捨て東京へ向かう。しかし夢はすぐに食い尽くされ、恵香との仲は次第に疎遠になっていく。夏、俊介は帰省し、達也と恵梨香の仲を心配していた。やがて一年が過ぎようとする頃、むつ市でのど自慢が開催されることになる。町は色めき立ち、人々はそれぞれの想いを込めて晴れ舞台で歌うことを夢見る。そして良太ももう一度、四人で歌うためにみんなに連絡を取るのだった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2006年
製作国 日本
配給 シネカノン=「青いうた」製作委員会
上映時間 115
公開日 2006年5月13日(土)公開
カテゴリ 青春ドラマ
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